カテゴリー: 西三河朝会

第7回西三河朝会課題本について

3月19日に第7回西三河朝会を開催します。今回の課題本は植島啓司「生きるチカラ」です。

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第6回西三河朝会を開催しました #mikawaasa

1月22日に第6回西三河朝会を開催しました。参加してくださったみなさん、ありがとうございます。
昨年夏から始めた西三河朝会、無事新しい年を迎えることができました。今年もゆるく開催していこうと思っています。

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第6回西三河朝会課題本について #mikawaasa

1月22日に第6回西三河朝会を開催します。
今回の課題は岡崎京子「ヘルタースケルター」。

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第5回西三河朝会を開催しました #mikawaasa

11月20日に第5回西三河朝会を開催しました。参加くださったみなさん、ありがとうございます。

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第5回西三河朝会の課題本について #mikawaasa

11月20日に第5回西三河朝会を開催します。
第5回西三河朝会の課題本は、小林秀雄「考えるヒント」です。

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第4回西三河朝会開催しました #mikawaasa

9月18日に第4回西三河朝会を開催しました。これまで最多の7名の方に参加いただきました。ありがとうございます。
今回は当日午後に開催された名古屋ライフハック研究会のGTD勉強会にも参加された方が多く (自分含む)、ライフハックな方々と1日過ごせ、そういう面でもとても楽しかったです。

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第4回西三河朝会の課題本について #mikawaasa

9月18日に第4回西三河朝会を開催します。
今回の課題本は、ヒュー・ロフティング著・井伏 鱒二訳「ドリトル先生アフリカゆき」。
わたしは未読ですが、これは子どもの頃に読んだという人は多いのではないでしょうか。
未読ならば「児童文学を大人が読んでどう感じたか」、子どもの頃に読んだことがあれば「子どもの時と今とで感じたことや読み方は違ったか」という視点でも話ができるかな、と思っています。

個人的に、課題本はできるだけジャンルを限定せずに選びたいと思っています。
まんがも取り上げたいし、絵本を読むのもありだと思っています。
西三河朝会は、読書をネタにゆるく語り合おうという会です。
この会に参加して読書から何かを得られるとか、まして仕事に役立つと言うことはないでしょう。
でも、「たまには普段手に取らない本を読んで、コーヒーでも飲みながらそれをネタに気楽に話をしよう」という読書会もありだと思うのです。

 

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第3回西三河朝会を開催しました #mikawaasa

8月21日(土)に第3回西三河朝会を開催しました。参加いただいた皆さん、ありがとうございます。
今回は朝会終了後に、バーベキューと水鉄砲で遊ぶ会という大イベントがありました。
どちらも無事終了し、ほっとすると同時にとてもうれしく感じています。

読書会自体はもちろん、こういうイベントがあると楽しいですね。毎回イベントをするのは無理ですが、時々何か面白いことができたらな、と思いました。

毎度の話ですが、読書会を盛り上げ、うまく進行するのは難しいです。自分なりにいろいろ考えて臨むのですが、こればかりは場数を踏むしかないのでしょう。
全くの思いつきで始めたとはいえ、毎回参加してくださる方がいること、「楽しかった」と言ってくださる方がいることがとてもうれしいです。本当にありがとうございます。
これからも続けていけるようにがんばります。

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第3回西三河朝会課題本について

第3回西三河朝会の課題は、嵐山光三郎「文人悪食」です。
この本はいっとき、枕元に常備されていました。寝る前に適当に開いて1〜2章読んで寝る、というのを繰り返していました。そうやって読んだあげく、カバーがぼろぼろになった。
同じように読んだ本には関川夏央「貧民夜想會 (自分が持っているのは文春文庫版・おそらく絶版)」があります。

この本は面白い。取り上げられている文人一人一人のエピソードが面白いのはもちろん、それを分析する嵐山光三郎の鋭さと明快さ、文章のうまさによるものだと思う。文学史・文学論に詳しくなくても (実際自分がそうだ)、面白く読める本だと思う。
文学作品であるのだけど、テーマ的に純然たる小説などよりは取っつきやすいかな、と個人的に思い、取り上げることにしました。

しかし結構ボリュームがあるし、敷居が高く感じられるかもしれないので、取り上げる人を限定し、食べ物のエピソードを中心にすえることにしました。

余談ですが、本当は課題に内田百閒を入れたかった。エピソードとして面白いし、なにより自分が好きな作家だから。しかし、一般的にあまり知られていない人なのであきらめました。
御馳走帖」は20年ほど前に買って読み (自分が持っているのは1979年刊のもの) 未だに持っていますが、何度読み返しても面白い。

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第2回西三河朝会を開催しました #mikawaasa

7月17日に、第2回西三河朝会を開催しました。参加いただいた皆さん、ありがとうございます。

課題本は森有正生きることと考えること」。
そもそも森有正を知ったのは、「読書と社会科学」という本を読んだのがきっかけです。この中に著者がある読書会で行った講演を再構成した章がありまして、最後にその読書会の名前が2つ挙がっていました (1981年の講演なので、現在は存在しない会かもしれません)。
その1つが「森有正を正確に読む会」。
朝会でわたしは「森有正を正しく読む会」と言ってしまいました。訂正いたします。

森有正に対する予備知識は全くなかったのですが、「『正確に読む会』があるということは、この人は誤解されているのだろうか」と興味を持ったのです。

当日は、参加者の皆さんが興味を持った箇所について話していただいたのですが、興味を持ったところ、その理由など、一人一人の視点の違いがわかり、非常に楽しかったです。

うれしかったこと
第1回の課題本「高校生のための文章読本」でもそうでしたが、
「課題にならなければこの本は手に取らなった」
「自分では選ばない本だけど、読んでよかった」
というご意見をいただきました。
自分の興味優先で本を選んでいますが、それでもその人と本や著者と出会うきっかけを作れたとしたら、こんなにうれしいことはありません。

反省点
自分の興味に従って課題を選択しておいてなんですが、正直いってよくわからなっかった部分が多いです。1回読んだだけではわからない、2回3回読めば、だんだん分かってくるだろう、そういう本だと思いました。
開催前に2回3回読む時間が取れなかったのが残念です。
1冊の書物の内容をすべて理解するのは無理でしょうが、それでも少しでも理解を深めることで、より読書会を盛り上げることができたかも、と思っています。

そんな頼りない主催者ではありますが、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いします。

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