「モレスキン 人生を入れる61の使い方」に抜き書きノートが掲載されました

9月9日に発売された「モレスキン 人生を入れる61の使い方」に、わたしの抜き書きノートが掲載されました。
発売前に見本として献本いただきました。ありがとうございました。

文章はLifehacking.jpの堀さんに書いていただきました。すばらしい文章をありがとうございます。
今回「モレ本2」に掲載されたのは、高橋悠治「カフカ/夜の時間」からの抜き書きと、「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の1シーンの台詞を書き起こしたページです。

判型がモレスキンラージサイズと同じ、角も丸く、カバーにはゴムバンドが描かれ、表面もモレスキンと同じような手触り。ソフトカバー本では珍しくしおりひももついている。よくぞここまで似せて作った、という本。本文はフルカラーです。
取り上げられている皆さんのモレスキンはどれも素晴らしく、自分のが一番地味な感じがしました(^^;

 

モレ本2と、掲載されたモレスキン

 

どんどん書いて (描いて) ページを埋めていくモレスキンユーザが多い中、自分がこのノートを書くペースはかなり遅いです。でも別にそれでいいのです。
今の自分は「すぐに役立つ・即効性のある言葉」に興味がないのです。
「カフカ/夜の時間」にしたって「王立宇宙軍」にしたって、出会ってから20年以上経っています。20年経っても心に残っている言葉だからこそ、ノートに書きました。
例え20年経っていなくても、何かを考えたときに立ち返る言葉、本を読んでいて「そういえばあそこにこう書いてあったな」と繰り返し思い浮かべる言葉を残していきたいのです。
自分にとって本当に大切な言葉は、そういうものだと思うから。
twitterのプロフィールに「ぼんやりのろのろ生きてます。」と書いていますが、これからものろのろと自分のペースでちょっとずつ書いていこうと思っています。

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初回限定で、ポケットサイズのルールドとのセットもあるようです

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あとがき
モレ本2の発売と前後して、「カフカ / 夜の時間」がみすず書房から10月20日頃復刊されるというニュースを知りました。
今手元にある「カフカ / 夜の時間」は1989年の発売直後に買ったものですが、かなり汚くなっています。それで保存用にもう1冊欲しいと思っていたのですが、古本はかなり高値で出回っているので、安いのが出てくるまで気長に待つか、と思っていました。
復刊が決まって本当に嬉しい。当然買います。できれば新刊時と同じ平野甲賀さんの装丁で出てほしいです。

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