手帳ともうちょっとうまくつきあえるかも〜クラウド時代のハイブリッド手帳術

来年の手帳が出そろい、雑誌でも手帳術の特集が多く組まれる時期になりましたね。
実は手帳術の本を読むのは初めてです。雑誌の手帳術特集もほとんど読んだことがありません。

R-style主宰の倉下さんの最新刊です。著者から献本いただきました。ありがとうございます。
著者の手帳術を題材に、デジタルとアナログをミックスさせた手帳術を解説したこの本。自分にとっては「すでに使っているツールをもっとうまく使う補法」と「今まで知らなかった自分にプラスになる使い方」の両方が満載です。
来年の手帳は今年と同様「半年手帳」をメインにしますが、半年手帳に何を合わせるかを悩んでいたところなので、その点でもいろいろなヒントを得ることができました。

わたしは現在Googleカレンダーと半年手帳に予定を記載し、Googleカレンダーは家族と共有する形を取っています。どちらにも個人の予定のみを書いています。
これで自分自身の予定の管理と共有は十分できるのですが、管理を一歩進める手法として、使える時間を把握する「Weeklyプランナー」と何をどれだけやるか管理する「Dailyタスクリスト」に興味があります。
単発の予定管理はしていても「自分にどれだけ使える時間があるか」「何をどれだけやればいいのか」の管理までは考えたことがなかったのです。
今ある程度時間をかけて取り組みたいことがあるので、挫折を避けるためにも「Weeklyプランナー」の手法は役立ちそうです。

メモを扱った章の最後に「メモ魔になるために」というコラムがあります。
自分は日常的にメモを取る習慣がありません (仕事で必要な場合は別です)。
自分の周囲にも「アイディアが浮かんだらすぐメモに取る、メモを毎日たくさん取る」という人がいますが、そう言う人を見ると、怒られてしまうかもしれませんが「なんでそんなにアイディアが思い浮かぶのだろう」「アイディアって生活にそんなに必要なのか」「アイディアってそこまで一生懸命考えないといけないのか」と思ってしまうのです。
周囲のメモ魔がどういうアイディアを書いているかは知りません。自分がメモを取れないのは「アイディア=すごいこと」とか「ちゃんとしたことを書かなくてはならない」という考えがあるからのような気がしてきました。
メモを取ることの有用性自体は認識しているので、あとはいかにすぐメモを取るか、例えくだらないことであっても自分の考えをさっとメモに取る習慣を付けるか、ですね。

セルフマネジメントを扱った章に出てくる「立ち止りノート」。
これは自分が悩んでいることの整理に使えそうです。自分が今何を考えていて何を悩んでいるのかを知る、それができて初めて目標を立てたり管理できたりすると思います。
自分は悩み出すと悩みが悩みを誘発してグルグルしてしまうことがあり、それを整理できそうな手法に出会えたのが、この本で一番の収穫と言っていいかもしれません。

 

わたしは手帳で仕事以外の管理をやりたいと思っています。
もちろん仕事上で全く管理が不要なわけではないのですが、今は自分の裁量でどうにかできる部分が非常に少ないため手帳を持ち出すまでもない、という感じなのです。
この本の手帳術はビジネスに留まらない「自分自身のため」の手帳術だと感じました。仕事以外で手帳を活用し、仕事が手帳での管理を必要とする状況にも活かしていけそうです。

手帳術の本や雑誌の手帳術の特集は「こんなすごい人がこんなすごい手帳の使い方をしています、すごいでしょう」という記事が多そうで敬遠していましたが、この本は「ほら、すごいでしょ」という主張があまりなく (手帳術自体は十分すごいと思いますが)、読んで面白かったし自分なりにアレンジして使えそうなヒントを得ることができました。
まずはメモ魔を目指すところから、取れるところだけでもライフログを取ってみるところから始めてみたいと思います。

倉下さん、ありがとうございました。

 

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倉下忠憲
シーアンドアール研究所
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