月: 2012年9月
「ウェルスダイナミクスプロファイルテスト」を受けました
レビュープラスさんのご紹介で「ウェルスダイナミクスプロファイルテスト」を受けました。
これは性格・適性診断のひとつですが、組織や社員が「フロー」に乗った状態に導くことを目的としています。一人一人がフローに乗った状態になることで、チームや会社もフローに乗っていく。
組織の中での適切や役割を見つけるためのテストといえるでしょう。
テスト結果は8つのプロファイルにわけられます。
わたしの診断結果は「アキュームレイター」。次に高く出たのが「ロード」。
アキュームレイターとは
「最高のプロジェクトマネジャー」
彼らは特定の業務や限られた時間内に、限られた予算で遂行する必要のあるプロジェクトに対して、素晴らしい力を発揮します。
アキュムレーターの成功者にはウォーレン・バフェット (世界第2位の億万長者) 、ポール・アレン (マイクロソフトの共同創業者) などが挙げられます。
ロードとは
「最高の分析者」
詳細を調べたり、データをまとめる環境で最高の結果を出します。ロードは裏方に集中する時、最大限に能力を発揮します。
ロードの成功者にはアンドリュー・カーネギー (カーネギー・スチール (現USスチール) 創業者) 、ジョン・D・ロックフェラー (世界最初のビリオネア) などが挙げられます。
テスト結果のプロファイルでは、もっと多くの「学ぶべき人」が表示されますし、強み / 弱み・成功 /失敗・フローを生む / 止まる役割を知ることができ、具体的にどんな業務に向いているかもわかります。
そして重要なのは、プロファイルは成功への最も抵抗の少ない道のりを示すものであり、レッテルを貼るものではではない、ということです。
自分の会社での役割を考えると、アキュームレイターやロードに近いなと思います。マネージャーの立場にはありませんが。
今の仕事は、かつての自分にはまったく考えられなかった業務なのですが、意外と合っていたのかもしれない、と思っています。
勧められたときには「えーっ」と思ったのだけど、思い切って飛び込んで良かったのかもしれない。
適正テストは多くありますが、組織の中でのポジションを具体的に見つけるテストは初めて受けました。会社に限らず、組織やプロジェクトで動く人にとって、より自分を活かすポジション・働き方を見つけられるよいテストだなと思いました。
レビュープラスさん、いい機会をありがとうございます。
《気になる》自由に遊ぶDIYの本づくり リトルプレス! Zine! フリーペーパー!
リトルプレスや個人によるフリーペーパーは増えてるんでしょうか。
かなり昔、何ヶ月間かワープロ書き+コピーの冊子を作って数人に郵送していたことがあります。
自分がやった出版らしきことはこれだけです。
いまわたしはこうしてブログを書いていますが、「本」を出そうとは考えていません。でも、本を作る楽しさはよくわかる。
道具の面でもかなり進化して、ひとりでも十分な作りの本が出せるようになったと思います。
リトルプレスが増えているとしたら、そういう技術の進化が影響している面もあるのでしょう。
そういう技術的な面を知るだけでも、この本は面白いかも。
今個人が「出版」するとなると、電子書籍で、というのが多いかもしれません。でももし自分が何か出版するとしたら、リトルプレスで出したいです。電子書籍は流通の面で非常にアドバンテージがあるけれど、やっぱり自分は紙の本や雑誌が好きだからです。
グラフィック社
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9/17〜9/19に上京しました・おまけ
上京に関する話のおまけです。
東急ハンズ東京店
松丸本舗をのぞいたあと、できたばかりの東急ハンズ東京店に行ってみました。
3フロアあるものの、東急ハンズとしてはかなり面積が狭い。印象はショールームですね。
扱う商品はエリアごとに分かれているものの厳密ではなく、色々なジャンルをミックスして並べている部分が多い。
大型店舗をぐるぐる回る楽しさはありませんが、今どんなものが流行っているのかをささっと知ることができる作りです。
海芝浦駅
横浜の友人に会いに行く前に、海芝浦駅に寄り道しました。
9:30鶴見駅発の電車には遅出のサラリーマンと思しき多くの男性と、普段着姿の中年女性が数人乗っています。女性もみんな海芝浦駅で降りたので、社員食堂の人かもしれません。
残念ながら雨が強く、止まっている車内から海と橋を眺めて帰ってきました。この風景が好きなので、またいつか来たいものです。
海芝浦駅が出てくる、笙野頼子「タイムスリップコンビナート」も読んでみようかな。
移動手段
上京の際によく利用するのがぷらっとこだま。名古屋〜東京間なら通常期は大人1人7,900円でドリンク1杯付き。さらに1,000円プラスでグリーン車にも乗れます。こだまなので時間はかかりますが、グリーン車料金が10,000円切るので、急いでる時以外はかなり魅力かと。
9/17〜9/19に上京しました・食べ物編
9/17〜9/19の上京では主に書店をまわりましたが、食べ物関係でも気になる店に行ってきました。
まずパンがおいしいお店に行ってきました。
VIRON 丸の内店
渋谷のVIRONに行きたかったのですが、今回はこちらに。ランチセットを頼んで、ついてきたバゲットのおかわりをしました。バゲットだけのお昼でもいいや、と思えるくらい。
ブラッスリー・ヴィロン 丸の内店 Brasserie VIRON – 東京/フレンチ [食べログ]
シニフィアン・シニフィエ
東京一おいしい、という噂のお店です。
開店時間に合わせて行ったはいいけれど、店頭まできて休業日であることを知りましたorz 詰めが甘かった。
しかし東急百貨店東横店に出店しているのを発見し、そこで購入。それとデパートのお総菜とで、18日はホテルで夕食を取りました。
パンは多めに買ったのですが、全部黙々と食べてしまいました。VIRONのパンもよかったけど、こちらがずっとおいしい。自宅なり職場の近所にあれば、毎日でも通って食べると思います。
◇ ■ Signifiant_Signifie § top □ ◆
豚組 しゃぶ庵
twitterなどでいろんな人がほめているのを見て、行ってみたいと思ってました。しかしひとりでしゃぶしゃぶ食べるのもなぁ、と思っていたら、なんと17日に「失言レストラン at 豚組しゃぶ庵 #なすけかんぷ共催」というすてきなイベントがあったのです。こちらに参加させていただきました。
おいしい豚しゃぶと楽しい会話。しかもじゃんけん大会で「もっと自由に働きたい」を獲得してしまいました。
VIRONもシニフィアン・シニフィエも豚組 しゃぶ庵も、本当においしかった。また上京する機会があったら食べに行こうと思います。
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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9/17〜9/19に上京しました・書店編
9/17〜9/19に上京してきました。
最初2日で書店をいくつか回り、最終日は友人に会って食事してきました。
回った書店の記録です。
松丸本舗
東京駅で新幹線を降りて、まず向かったのがここ。
閉店する前にどうしてももう一度行っておきたかったのです。
今回も「ここで本に埋もれたい」「棚の間に布団ひいて寝起きしたい」などと思いました。
閉店するなんて残念です。またどこかで再開されることを期待します。
往来堂書店
「『本屋』は死なない」に登場した書店です。千駄木にあります。
以前文京区に住んでいたことがありますが、このあたりはまったく来たことがありませんでした。
佇まいも規模も「街の本屋さん」そのもの。でも並んでいる本を目で追っているだけでも楽しい、居心地のいい空間だなと思いました。こういう小さいけど居心地のいい書店が近所にあると、結構幸せだと思う。
東京堂書店
水道橋にある専門学校に通っていた頃、よく来ていました。神保町の大型書店では、ここが一番好きでした。
最近リニューアルされたんですね。以前よりフロア減ってませんか? 気のせい? でも落ち着いた空間は相変わらずでうれしかった。
ブックカフェもありますが、寄ってきませんでした。お昼を食べ過ぎたせいで、飲食する気になれなかったからですorz
余談ですが約20年前の東京堂書店1階レジには、中森明夫が雑誌で「日本で3番目にショートヘアが似合う」と書いた書店員さんがいました (ちなみに1番は小宮悦子、2番目は深津絵里だったと思う)。
かつてふくろう店だった場所にあるChez moi (シェ・モワ) ものぞいてきました。女性向けの本+雑貨類のお店です。
代官山蔦屋書店
今回の上京では、松丸本舗とともにここは必ず行こうと思っていました。
背の高い棚に囲まれ「本に酔いそうだ」と思うような空間。1度に見ようとせず、足繁く通ってじっくり棚と向き合っていった方が良さそうです。
特に圧倒されたのが2階のラウンジ。古い雑誌や外国の雑誌がたくさんあって、おしゃれでゆったりした空間。雑誌はその場で読むことができるようです。古い雑誌を読むためだけに通う価値はあると思った。
今回音楽と映画のフロアはほとんど見ていませんが、書店・ラウンジ・文具と、とにかく隅々までこだわりが満ちています。
「すごいなー」とため息が出ました。
パルコブックセンター渋谷店
学生時代、ここもよく利用していました。当時好きだった書店のひとつです。
だいぶ前にリブロに変わって、そして今年夏にパルコブックセンターに戻ったんですね。
当時の日比野克彦デザインのブックカバーが家に1枚あります。店名とともにこのブックカバーも復活していました。ちょっとうれしかった。
[ここは写真なし]
onlyfreepaper
パルコのファッションフロアの一角にある、フリーペーパー専門店 (雑貨の販売もあり)。日本全国から集められた、バラエティに富んだフリーペーパーの数々。コピー用紙に印刷して綴じたものから「ほんとにこれフリーなのか」という立派なものまで。
フリーペーパーがこれだけ集まったのは初めて見たので、眺めているだけでも非常に楽しかった。
せっかくなので何種類かもらってきました。
有隣堂書店横浜駅西口ザ・ダイヤモンド店
横浜で働いていた時によく利用していました。当時は宅配便が来る時間に家にいることがほとんどなかったので、HonyaClubで本を注文して、昼休みにここに取りに来ていました。
今回は有隣堂以外で本を買ってきました。普段は本にカバーは掛けてもらわないのですが、今回は全部かけてあります。
有隣堂は友人との待ち合わせ前にのぞいただけなので、何も買っていませんが、「円城塔『屍者の帝国』刊行を前に」をもらってきました。
だいぶ駆け足でしたが、楽しい書店巡りができました。
東京で行ってみたい書店はまだまだあるので、また別のコースでまわってみたいものです。
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河出書房新社
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《気になる》原色 ニッポン《南の島》大図鑑
島と呼べる場所というと、沖縄と佐渡島しか行ったことがありません。
そもそも南の方はほとんど行ったことがありません。本州に限っても、兵庫以西・奈良以南は行ったことがありません。
そんなこともあって、島も色々行ってみたいと思います。暑いの苦手ですが。
大量に本を持って行って読み、あとは何をするでもなく海を眺めてぼんやりする。そういう夏休みが過ごせたらいいですね。
この本の「南の島」は、奄美以南を指しているようです。なかなか南の島に行く機会もないのですが、この本で一時旅行した気分を味わってみたいです。
わたしはまず小笠原諸島に行ってみたい。あとは可能なら南鳥島。
ここは池澤夏樹「南鳥島特別航路」を読んで行ってみたくなりました。人が定住しているところではありませんが。
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《気になる》大人の鉛筆
以前どこかで「2mm芯のシャープペンシルが似合いそう」と言われたことがあります。以来なんとなく気になっていました。
シャープペンシルやボールペンなど、色々な筆記具を使ってきましたが、一番自分の手になじんで使いやすいのが鉛筆です。
仕事中はシャープペンシルですが、個人の書き物は全部Bの鉛筆を使います。現在主に使っているのは0.7mm、もっと太い0.9mmや1.3mmのものも、書き味がより鉛筆に近いだろうから使ってみたい、と思っていましたが、2mmだと鉛筆そのものですね。
2mmもあったら芯はどうやって細く保つのだろうと思ったら、芯削り器があるんですね。
鉛筆そのものの芯、木目を活かした軸、芯削り器もある。これは自分にとって理想に近い筆記具かもしれません。
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《気になる》感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく
感情は扱いづらいものです。生きていく上でもちろん必要なものだけど、時に自分の邪魔をする。時には様々なものからみ合い、自分自身でも何をどう感じているのかわからなくなったりする。
この本のタイトル「感情の整理ができる女 (ひと) は、うまくいく」は、本当にそう思う。もちろん感情を整理できただけで何もかもうまくいくとは思いませんが、少なくとも余計な荷物は背負わなくて良くなるはず。何か問題を抱えていたとしても、解決への糸口が見つけやすくなるだろうし、突発的なアクシデントが起きたって、より適切に対処対処できるでしょう。その結果、物事がうまくいくようになることは十分考えられる。
自分自身がこれまでに、感情をうまくつきあえずに疲れてしまうことを何度も経験しているので、負のスパイラルにはまらないようにするヒントに出会えそうで気になります。
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《気になる》VIVA!!カッパン
たまに活版印刷機が欲しくなります。場所も取るし手間もかかるけどあったら楽しいだろうなぁ、と思うのです。
活版印刷の時は読みやすくていいですよね。今自分が所蔵している本には活版印刷のものはあまりありませんが、比べるとやはりオフセット印刷のものより読みやすい。
活版印刷されたものが読みやすいのには、ちゃんと根拠があるそうです。以前印刷学会の人に聞いたことがあります。
わたしは絵が全くだめですが、もし絵が描ければ、自筆の絵+活版印刷で名刺やグリーティングカードを作りたいです。絵なしなら、自分の好きな詩や小説の一節などを活版で印刷して部屋に貼っておきたい。色々考えて、かっこいい印刷にできるといいだろうなあ。
《気になる》本人伝説
南伸坊がメイキャップで有名人になりきる、という「オール讀物」の連載をまとめたこの本。
まず浮かんだのが「なりきる相手が誰にせよ、そんなこと可能なのか?」。南伸坊はご存じの通り、非常に特徴ある顔 (というか頭) をしています。どんなにメイクを重ねても、あの輪郭は隠しようがない気が。隠そうと思ったら特殊メイクかCGを使うしかない気もするけど、この連載ではそれはやっていないでしょう、きっと。
しかし、なりきるためには輪郭まで同じでなくてはならないわけでもない。コロッケの物まねみたいに、暴走しているように見えても、ちゃんとまねした人に似ている、ということだって可能なはず。
その人に似るためにいったいどういうことをしているのか、非常に気になります。