タグ: 自己啓発
《気になる》もう仕事も人生も「値引き」しない 人間関係がよくなる新しい生き方
「値引き」という言葉が引っかかりました。ここでの値引きは心理学用語で、このページによると「人や人を取り巻く状況を低く評価すること」とのこと。
最初に見たときは「『適正価格』が分かってないと値引きはできないよなぁ」などと考えてしまいましたが、的外れですね。
こういう人間関係に関わる本は「難しいな、今ひとつわからないな」となってしまうことが多いのです。自分が抱えている問題を指摘されて、ぐさっと来るけど認めたくない、という気持ちが生じてしまうからかもしれません。
でも確かに自分も他人も低く評価し続けても、あまりいいことはなさそうです。
自分と向き合うことはなかなかできることではありませんが、この本は小さなきっかけになりそうです。
東京堂出版
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《気になる》イラッとしたときのあたまとこころの整理術—仕事に負けない自分の作り方
仕事中に他人や何かにイラッとすることは、だれにでもあることだと思います。しかしイライラしてもろくなことはありません。それをそのまま人にぶつけても、状況が好転することはまずないし、ただ押さえ込んでも仕事に影響が出るばかり。
だからこそ、イライラをうまく消す方法が必要ですが、なかなかうまくいかないものです。ちょっとしたコツをつかむだけでもかなり違うと思います。それをこの本でつかめたらいいですね。
サブタイトルの「仕事に負けない」というのも非常に気になります。確かに仕事に負けてしまうと、仕事以外にもマイナスの影響が出てしまう可能性が高い。オンタイムもオフタイムもできるだけ穏やかに過ごすために、あたまとこころの整理は重要だと思います。
ベストブック
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《気になる》13歳からの論理ノート
13歳当時、自分が何を考えていたかはもう思い出せませんが、今振り返ってみて、もっといろんな本を読んでおけばよかったと思います。当時読んでいたのは主にまんがとコバルト文庫でしたが、例え理解できなかったにしても、難しい本にも挑戦すべきだったと思います。「背伸びした読書」をすればよかったな、と。
まんがやコバルト文庫にしても、もっと気合い入れて読んでおけばよかった、とは思いますが。
この本は「論理的」の意味を完全に理解することを目的に書かれています。論理的という言葉は日常的に使われますが、それがどういうことか、を説明するのは意外に難しく感じます。
論理的であることの意味を理解すること、論理的であることは、年齢を問わず大切なことだと思います。論理的になるための第一歩として、この本は役立ちそうです。
《気になる》自分を「ごきげん」にする方法
人間誰しも機嫌がいいとき悪いときがあります。でもできれば機嫌がいい時を多くしたいものです。かといって一切機嫌悪くなってはならない、というのも現実的ではありません。気持ちの変化って、完全にコントロールできるものでもないから。
ならばせめて機嫌が悪くなったときに、できるだけ早く機嫌を良くする方法を持っていた方がいいですよね。
この本はそういう場面で役に立ちそうです。
Amazonの紹介文にあるように「自分のきげんは自分でとる」になれればいいですね。
《気になる》仕事のお守り
「お守り」って、いい言葉です。わたし自身はお守りを持っていませんが、お守りのような役目を果たしているものはいくつかあります。
仕事を進める中で、なんらかの形で行き詰まることもあるでしょう。そういうときにお守りがあると気持ちが落ち着いて、ちょっとでもうまくその状況を乗り切ることができるかもしれません。
この本は言葉が詰まったお守りです。だからいざというとき、よりうまく状況を打開できそうです。
余談
本物?のお守りもいいけれど、こんなお守りもいいですね。中身は何でもいいけれど、自分にとってのお守りを入れたら、御利益が強くなりそうですw
《気になる》出口 汪の「好かれる! 」敬語術
「きちんとした言葉で話す」のは、とても難しいことです。さすがに新人時代よりは的確に話せますが、それでも「こういう時はどう言うのが適切なんだろう」と思うことはなくなりません。
日々の仕事で出会う状況は一様ではありません。問い合わせに答えること一つとっても、毎回状況も話す内容も変わってきます。お断りやお詫びの場面もあります。
「一言で印象が変わり、それが仕事の成果を変えてしまう」ことも経験しています。言葉は怖い。
この本は本来新社会人向きなのかもしれませんが、印象を良くする話し方の基本に立ち返るのによさそうです。
ソフトバンククリエイティブ
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《気になる》自分はバカかもしれないと思ったときに読む本
「14歳の世渡り術」というシリーズの1冊ですが、このタイトルは40代の自分にもぐさっと来ました。
情けないけど「あー、わたしってバカなのかも」なんて、しょっちゅう思っています。
だからといって、何かをやったからいきなり頭がよくなるわけでもないでしょう。知識を詰め込めばいい、というものでもないし。
Amazonの紹介文に
バカはこじらせなければ大丈夫
とありますが、確かにそうかも。
「バカだからなんだ」と開き直るといかんかもしれませんね。いい年してバカをこじらせても痛いだけだし。
せめてこの先、これ以上頭を硬くしないように気をつけたいものです。
中高生向けの本ではありますが、「素直なバカ」であるためにも、この本は役立ちそうです。
河出書房新社
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《気になる》正しいブスのほめ方
なんともまあミもフタもない、すごいタイトルです。
しかし世の中を渡っていくためには「ほめられる所がない人でもほめるスキル」が必要になることもあるのは事実です。ほめるところがない、あるいはほめたくない相手をほめるのは、悪く言えば「おべっかを使う」、よく言えば「相手にいい気分にして、うまく動いてもらう」こと。自分がやりたいことをやるため、自分の身を守るためには必要なことではあります。
仕事をこなすためのスキルに対して、社交辞令を言ったり雑談するスキルは軽視されることが多いけど、物事をスムーズに進めたり相手との関係を下手に悪くしないためには必要ですからね。同時に「社交辞令をうまく受け流すスキル」がないとだめだろうけど。
ハウツー本というよりネタ本として楽しそうです。
《気になる》半年で職場の星になる! 働くためのコミュニケーション力
コミュニケーション力の大切さは至る所で説かれています。確かにコミュニケーションが満足にとれない人とつきあうのは大変だし、仕事でもマイナスが大きくなります。
その一方で、こうも思います。「『コミュニケーション力がある』って、どういう状態のことを言うの?」
非常に重要なのはわかるけど、とてもあいまいな「コミュニケーション力」。人対人で何をしたいか、どうありたいかで指すものが変わってくるせいで、わかりにくくなっているのかもしれません。
この本ではコミュニケーション力について「相手をわかる」「自分を表現する」を中心に書かれているようです。どちらも仕事をスムーズに進めるためには欠かせません。仕事の多くが人に何かを頼んだり頼まれたりすることで成り立っているから、どちらが欠けていても結局自分が困るんですよね。
仕事そのものだけでなく、同僚との人間関係でもそうかも。トラブルまでは行かなくても、ちょっとした行き違いなどで気まずくなってしまうこともあります。そんな時にもちゃんと「相手をわかる」「自分を表現する」ことで、困ってしまうことを避けることができるかもしれないですしね。
いい年してコミュニケーションの取り方で悩むことも多いのですが、こういう本で今一度自分のあり方を振り返ってみるのもいいかもしれません。
筑摩書房
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《気になる》飽きる力
飽きることは良くないことだと言われます。確かにすぐに飽きて投げ出してばかりいてもしようがない。
でも何かに飽きるからこそ新しいことに向かっていけるのも事実です。
一生懸命であることはとても大切だけど、一生懸命なときは視野が狭くなったり何かに固執してしまっていたりもするもの。一生懸命とかがんばるにはまってしまうと、自分自身が疲弊してしまうかもしれない。
飽きることは、そんな狭くなった世界を開く効果があるのかもしれません。
日本放送出版協会
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