月: 2014年11月
来年の手帳を購入
12月も目前になり、ようやく来年の手帳を買いました。
東急ハンズオリジナル手帳「hands+ダイアリー B6スリム レフト」です。
思うところあって、来年は手帳術的なことはやらないことにしました。
予定と多少の備忘だけ記入でき、時間軸も朝昼晩だけあれば十分、と考え、これにしました。
これと同じようなフォーマットの手帳に「ほぼ日手帳weeks」があり、実際どちらにするか迷いました。決め手は「メモページの少なさ」。
あとこれは完全な推測ですが、「hands+ダイアリー」の方がガジェット固定板に止めやすそうです。
週間手帳のWEEKS – 全ページ解説 – ほぼ日手帳 2015
来年は忘れてはいけない予定だけを記入して、のんびり過ごしていこうと思います。
「工夫」を大切に〜できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。
※レビュープラスさんから献本いただきました
そういや書店で待ち合わせすることもなくなったなぁ、とこの本を手に取った時思いました。
そもそも待ち合わせをすることが減ったのが一番の原因ですが。
著者が挙げる、書店で待ち合わせするメリットは
約束の時刻までの間に、密度の濃い情報収集ができる
遅れた相手に「本を探してたからちょうどよかった」と伝えられる
本をきっかけに、初対面の相手とも、会話をスムーズに始められる
です。つまり「すきま時間に情報収集する」「相手を恐縮させない、自分がいらいらしない」「話のネタを作る」ための工夫の結果が「書店での待ち合わせ」なわけです。
例えビジネス無縁も、時間にルーズな友達を待つ時でも、多くの人がメリットを享受できる工夫だと思います。
この本に書かれているのは、様々な工夫です。
成功するためには努力やがんばりが必要、と考えられがちです。もちろんそれらにも意味はあるけど、実際に効果を上げるのは工夫なのではないでしょうか。
努力やがんばりは、自分の外に対するアピールに陥ってしまう可能性が高いけど、工夫はあくまで自分のためのもの。「じゃあ具体的にどうすればいいの?」を具体的に考え行動する。その積み重ねが成果に結びつくんだと思います。
著者もここまで来るために、当然相当な努力をしていると思います。でも、努力ではなく工夫に力点を置いていること、素直に考えて工夫し、実践したからこそ、相応の成果を手にできたのだと思います。
この本を読んで、成功に必要なのは「プライドの低さ」「素直さ」「工夫できる心」と知りました。
待ち合わせ場所を変えることで、また新しい世界が広がるかもしれません。
そのときにはぜひ、普段読んでいる本と真逆のジャンルの棚に行ってみてください。本の森は深いのです。
レビュープラスさん、ありがとうございます。
翔泳社
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