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《気になる》ピンチ!マップ東京
出先で突然困ってしまうことがあります。街中にいるときならコンビニに駆けこめば何とかなる場合が多いと思いますが、電車に乗っているときはどうしようもない。それが知らない場所や駅だったらそれこそピンチです。
例えばトイレやATMの場所。余裕があるときなら自力で探せるけど、そんなときばかりじゃありませんしね。
これは東京に出かけるときに持って行くと役立ちそうです。もちろん東京在住の人にとっても。「げっ、どうしよう」という時は、住んでいる場所にかかわらず襲ってくるから。
現在東京編しかないようですが、他の大都市編もあるといいかも。
《気になる》迷い迷って渋谷駅 日本一の「迷宮ターミナル」の謎を解く
渋谷駅は確かにわかりにくい。渋谷駅内での乗り換えにはいくつかパターンがありましたが、それを覚えるまで結構時間がかかりました。
最近また渋谷駅は大きく変わってきているので、いちいち警備員さんに聞かないと、どこにも行けない気がします。
くぼんだ場所に様々な方向から電車が延びてきているので、わかりにくくなってしまうこと自体は仕方ないのかもしれません。
それでも毎日人はちゃんと流れています。もちろん迷う人もいればトラブルも出てくるでしょうが、一応の秩序は駅の中で保たれている気はします。それはなぜなのか、この本でわかるでしょうか。
渋谷駅が全面的に新しくなった際には、乗り換えや移動がもっと楽になってくれていたら、と思います。
光文社
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《気になる》新幹線の車窓から 東海道新幹線編
新幹線の車掌からの風景って、記憶にありません。なぜなら、席に着いたら寝てしまうことがほとんどだからです。
新幹線に乗るのは遊びに行くときで、早朝に乗り込むか、仕事が終わって真っ暗になってから。よってほとんどの場合早くて眠いか疲れて眠いかなのです。指定席をとるのは「寝る場所を確実に押さえるため」と言っても過言ではありません。
とはいっても、せっかく長時間乗るのだから、景色を楽しむ余裕を持ちたいとも思います。名所でなくても、色々変わったものもあるかもしれない。
当面新幹線に乗る予定はないのですが、この本の解説を読みつつ、乗った気になるのも一興かもしれません。
メディアファクトリー
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9/17〜9/19に上京しました・おまけ
上京に関する話のおまけです。
東急ハンズ東京店
松丸本舗をのぞいたあと、できたばかりの東急ハンズ東京店に行ってみました。
3フロアあるものの、東急ハンズとしてはかなり面積が狭い。印象はショールームですね。
扱う商品はエリアごとに分かれているものの厳密ではなく、色々なジャンルをミックスして並べている部分が多い。
大型店舗をぐるぐる回る楽しさはありませんが、今どんなものが流行っているのかをささっと知ることができる作りです。
海芝浦駅
横浜の友人に会いに行く前に、海芝浦駅に寄り道しました。
9:30鶴見駅発の電車には遅出のサラリーマンと思しき多くの男性と、普段着姿の中年女性が数人乗っています。女性もみんな海芝浦駅で降りたので、社員食堂の人かもしれません。
残念ながら雨が強く、止まっている車内から海と橋を眺めて帰ってきました。この風景が好きなので、またいつか来たいものです。
海芝浦駅が出てくる、笙野頼子「タイムスリップコンビナート」も読んでみようかな。
移動手段
上京の際によく利用するのがぷらっとこだま。名古屋〜東京間なら通常期は大人1人7,900円でドリンク1杯付き。さらに1,000円プラスでグリーン車にも乗れます。こだまなので時間はかかりますが、グリーン車料金が10,000円切るので、急いでる時以外はかなり魅力かと。
《気になる》無人駅探訪
実家の最寄駅が無人駅のsazanamiです。そこにはベンチと時刻表 (止まる列車が少ないから字は大きい) と隣の有人駅につながる内線電話?があるだけ。田舎町の外れに、ただぽつねんとある駅です。
無人駅はおおむね普段人が少ないところにあるわけですが、それでもそこにある、というのがいいのかもしれない。何もないけど無人駅はある。そのありように惹かれるのでしょうか。
この本では多くの無人駅が特徴別に紹介されています。無人駅をたどる旅って、ぜいたくでいいですね。
Amazonで目次をざっと見たら、1カ所だけ行ったことがある駅の写真が掲載されていました。JR鶴見線の海芝浦駅です。
横浜に住んでいたとき、時々この駅に行っていました。仕事が行き詰まってきた時とか、ばーっと開けたところに行きたい、でも遠出する気力がない、なんて時によく出かけたものです。鶴見線は乗っていて結構楽しい路線です。
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《気になる》眠る鉄道 SLEEPING BEAUTY
朽ちていく鉄道 (車両) は見たことがありません。現役を引退した車両自体は佐久間レールパークで見たことはありますが。
廃墟ブームというものがあって、実際に廃墟に向かう人もいるし、廃墟の写真はネット上にも多くあります。
なぜ人は、命を失い崩れていくモノに惹かれるのだろう。
自分がこの写真集に惹かれるのは、それが見たことのないもの・見たことのない風景であり、消えゆくものの姿を見ておきたいという気持ちがあるからかもしれない。
この写真集のタイトル「SLEEPING BEAUTY」。役目を終え、うち捨てられ朽ちてゆく廃車の写真にこの語はふさわしいかもしれない。
写真家・編集者は、これとは全く違う「SLEEPING BEAUTY」という写真集のことが念頭にあっただろうか。
余談
「スリーピングビューティー〜禁断の悦び〜」という映画もあるんですね。これを書くために検索して知りました。