[share] 知識人99人の死に方

20年ほど前に読んだ本です。先日webの紹介記事を見かけて、「あ、まだ売ってたんだ」と思いました。
タイトル通り、99人がどんな原因でどのように死んでいったか、をまとめたアンソロジーです。
「知識人」というと、一般的には学者とか作家が思い浮かびますが、この本では政治家や俳優、歌手も取り上げられています。確かトップが手塚治虫です。
99本の記事は大部分が無署名で、署名記事は少ないのですが、印象に残っているのが猪瀬直樹による三島由紀夫に関する文章です。
三島由紀夫の割腹自殺は大きな衝撃を持って受け止められましたが、猪瀬直樹自身は自殺に微妙な感情を抱いたようです。その感情について、三島の人物像を追いながらたどっていく趣向の文章でした。

読んだこと自体をほとんど忘れていたような本と、ふとしたきっかけで再会することがあります。
本に呼ばれたのかもしれません。そういう呼びかけには、ちゃんと応えた方がいいでしょうね。

 

知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫)
角川書店
売り上げランキング: 1,884

 

“[share] 知識人99人の死に方” への0件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です