今年は珍しくたくさん映画を見たので

今年は新作旧作合わせて16本の映画を見に行きました。人生で最も多く映画を見た1年でした。

特に印象的だった映画をご紹介します。

 

少女は自転車に乗って

【公式サイト】『少女は自転車にのって』

サウジアラビア初の女性映画監督による作品です。サウジアラビアは法律で映画館の設置が禁じられており、この作品を国内で上映すべきか否か、が現地の新聞の1面で論じられたそうです。
女性が自転車に乗ることが許されない社会で、自転車がほしい少女ワジダがどう奮闘するか、がストーリーの核になっています。
イスラム社会で女性がどのように扱われているかは、この映画でも随所に出てきます。しかし、声高に何かが叫ばれることはありません。制作する側が、イスラム社会でも受け入れてもらえるように、かなり神経を使ったのではないかと思います。

映画を見たあとに見つけた記事ですが

マララパパ – RengeJibuの日記

もう一つ、私が思ったのは、どんな社会にもマララパパのような人がいる、ということ。例えばサウジアラビア初の女性映画監督は、両親から、女の子だから○○できない、と言われたことは一度もない、とインタビューで語っています(映画『少女は自転車にのって』を見た際に購入したパンフレット収録の記事)。

色々と難しい情勢が伝えられるイスラム社会にも、こういう人たちがいることを忘れてはいけないと思います。

知恵を絞って自転車のために闘ったワジダに幸多かれ、と思います。

 

悪童日記

悪童日記公式サイト|亡命作家アゴタ・クリストフの衝撃のベストセラー、遂に映画化!

アゴタ=クリストフのベストセラー小説が映画になりました。「あの世界をどうやって映像化するんだ?」と思いましたが、かなりよかった。
まず主人公の双子が、作品のイメージにぴったりでした。原作の持つ残酷さは、映画になって薄くなったなとは思いましたが、これは仕方のないことだと思います。
双子がノートに書いたことと現実世界のリンクがうまいと思った。

 

TOKYO TRIBE

映画『TOKYO TRIBE』公式サイト

新作邦画で唯一見た作品です。原作は最初の部分 (テラが死んだあたりまで) しか読んでないのですが、気になって見に行きました。
「世界初のバトルラップミュージカル」です。
表現手法には賛否両論あるでしょうが、変にリアルに再現しようとするよりか、このスタイルが良かったんじゃないかと思います。
ンコイ役の窪塚洋介が、原作のキャラにかなり近かったのが驚き。

 

 

次の2本は、映画館で見たわけではないので、16本の中には入れていません。

不思議惑星キン・ザ・ザ
これはもうなんと表現したらいいのか。非常に衝撃的でした。終わらない、繰り返す悪夢を見ているような気分になりましたw

 

巨神兵東京に現わる
名古屋市科学館で1/12まで開催中の「館長 庵野秀明 特撮博物館」で見ました。
まずなにより、特撮でこの映像を作り出したのがすごい。CGを使えば、もっと簡単に、もっとすごい映像はいくらでも作れるはずです。それをとてつもない手間をかけて、このクオリティの映像を生み出したことに脱帽。
しかし、巨神兵がエヴァンゲリオンに見えたのはわたしだけでしょうか…。

 

来年も、見たいと思った映画はできるだけ見に行こうと思います。

 

少女は自転車にのって [DVD]
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悪童日記 (ハヤカワepi文庫)
アゴタ クリストフ
早川書房
売り上げランキング: 2,585

 

TOKYO TRIBE2  第1巻
TOKYO TRIBE2 第1巻

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サンタスティック・エンタテインメント (2014-06-27)

 

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