「つながる」読書は楽しい〜多読術

BUSHIDOUさんが貸してくださった本。ちょうど松丸本舗を訪れた直後だったので、タイムリーでした。
いつもお世話になりっぱなしです。ありがとうございますm(__)m
本読み (という言い方もどうかと思いますが) として雲の上の方ですが、セイゴオさんがいかに本を読んでいるか、わくわくしながら読むことができました。

読書は二度する方がいい
「二度読むこと=たくさんの本を読むこと」ではありません。再読によって、初読の際の感想を今日の時点から改めて眺めてみることなのです。
自分も何度か読み返している本がありますが、読むときによって目にとまる場所、気になる場所は変わってきます。同じ一節でも、そのときによって感じ方は変わってくる。それらで自分自身で「視点の変化」を感じ取ることができる。
これが意外と楽しいし、発見も多い。時間をおいて読み返すことで、当初自分が感じていたことがなんだったのか、どうして自分はそれが心に残ったのか、はっきり分かることも多いのです。

 

「読書はコラボレーション」
読書というのは書いてあることと自分が感じることとが「まざる」こと、読書はただ著者が書いたことを理解するだけではない、一種のコラボレーションである、という指摘はすごく新鮮でした。
確かに書いてあることを読むのと、それに対して自分がどう感じるか、ということは分離できない。本を読んで考える過程は、著者と読み手の共同作業になる。
そういう意味では、読むことも一つの表現方法になりますね。

 

人に本を薦めてもらうことの重要さを再認識
自分の「好み」の本と出会う方法として、セイゴオさんは人から薦められた本を読むことをあげています。
人から薦められた本を読むのは楽しい。最近、このことを強く感じています。なので人が貸してもらえるとすごくうれしいし、自分も面白いと思った本はできるだけ人に伝えようと思っています。
「読書はコラボレーション」と通じていると思いますが、人に薦めてもらった本を読むことの気持ちよさは、そこに作者と自分と薦めてくれた人の三者による一種のコラボレーションが成り立つ気持ちよさなのかもしれません。実際この本も貸していただいたものだし。
以前自分の師匠に「本の貸し借りをして、お互いに気になったところに付箋を貼ったり線を引いたりして読むことがある、こうすることで、お互いの視点や考えの違いが分かってとても面白い」という話をしたところ、「表現手段、伝達手段として面白いね」とコメントをもらいました。この話とセイゴオさんの指摘はぴったり重なってくるように思います。

 

抜き書きを再開した
抜き書きは20代にやっていましたが、しばらく遠ざかっていました。最近、なんとなく再開してみようかなと考えていたところでこの本を読み、セイゴオさんが作っていた引用ノートの話、引用ノートの効用を読んで、それに背中を押される形で再開しました。
セイゴオさんは最初にノートを数冊用意して、それぞれに項目をふって抜き書きしたそうですが、とりあえず自分は1冊のモレスキンに全部書いていくことにしました。
項目別にするなら、デジタルならEvernoteに抜き書きノートブックを新たに作って、タグで項目づけていく方法もありそうです。しかし、手書きにこだわるならセイゴオさんのようにノートを何冊も用意するか、ひとつずつカードに書いて、項目ごとにボックス作るか、それくらいしか思い浮かばない。

 

「本はノートである」
自分は本を読みながら付箋を貼っていますが、書き込みは躊躇してしまいます。別に読んだら古本屋で売ろうと思ってるわけではないのだけど、なんとなく書けないのです。
セイゴオさんは本にどんどん書き込むことを勧めています。確かに直接書きこみながら読んだ方が、自分の思考の軌跡が見えて理解しやすくなるかもしれない。
最初のハードルを越えれば気にせず書き込みできるのだろうけど。まずは難しい本を読むときに意識して書き込みしてみよう。

 

本を読むことの楽しさ、読むことによって自分の頭脳・精神に様々な「つながり」が生まれる楽しさを、存分に感じることができました。
自分は自分のペースで、これからも読書を楽しんでいきたいと思います。

BUSIDOUさん、ありがとうございますm(__)m

 

 

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あとがき
先日書いた「モレスキンで抜き書き」が、モレスキナリーさんに掲載されました!!
モレスキナリーさんへの掲載は、「モレスキンに直接ペンをぶら下げるハック」に続き2回目です。
本当にありがとうございます!!

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“「つながる」読書は楽しい〜多読術” への2件のフィードバック

  1. sazanamiさん、こちらこそお世話になりっぱなしでスミマセン^^;

    私は、いつもさざなみさんの本の読み方についての視点に、触発されています。

    私の場合、「積み重ね」や「読み深める」ことがまだまだ足りず、
    点と点がつながる体験がまだまだ少ないです。

    セイゴオ先生の編集力の視点を取り入れると、本の読み方に変化が生まれるので、例えば、大きな付箋に書きこんで貼ったりしたいと思います。

    ご存知かもしれませんが、日テレ「嵐にしやがれ」で、セイゴオ先生が櫻井
    くんに編集指南するされるそうです。
    2月の5日か12日放映予定なので、チェックしようと思います!

    ご紹介、ありがとうございました(*^_^*)

  2. > BUSHIDOU さん

    コメントありがとうございます。
    わたしも、いつもBUSHIDOUさんの分析の的確さに勉強させていただいています。
    この本を読んでもっと深く読めるように、自分の中に多くのつながりを作れるようになりたい、と思いを新たにしました。

    「嵐にしやがれ」のことは知りませんでした!チェックします!

    これからもよろしくお願いします。

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