第6回西三河朝会を開催しました #mikawaasa

1月22日に第6回西三河朝会を開催しました。参加してくださったみなさん、ありがとうございます。
昨年夏から始めた西三河朝会、無事新しい年を迎えることができました。今年もゆるく開催していこうと思っています。

今回の課題は、岡崎京子「ヘルタースケルター」。西三河朝会ブログにも書いたように非常に盛り上がりました。
今回のお題、参加者のみなさんそれぞれがどうこの話を読んだか、そしてキャラクターをどうとらえたかが鮮明になったと思います。もともとパクリなんですが (ごめんなさい)、設定してよかったと思います。
キャラクターの解釈でも人によってかなり差があったのですが、自分にはなかった視点・解釈が多かったです。そして重複がほとんどなかった。女優の名前自体は重複しても、このキャラクターに、というのが違っていたりとか。

りりこというキャラクター。嫌な女です。実際参加者さんからも嫌いだと思いながら読んだとか、暗い気持ちになったというご意見がありました。でも、そんな気持ちがラストで変わるんです。
どうしようもない状態が続いて、でもラストで救いを感じるのは、りりこが最後にした選択が間違っていなかったからじゃないか、と個人的には思っています。

実を言うと、この作品でずっと分からなかったことがあるんです。
それは「なぜ事務所社長は、若い頃の自分のレプリカントとしてのりりこを作ったのか?」
例え若くて美しかった頃の自分をりりこで再現したところで、りりこだっていつか老いてしまう (実際には老いるよりもずっと早く崩れたし)。天然美少女の吉川こずえにしたって、いずれ同じ運命をたどる。
いくら代わりや再現を用意したところで、再現の、そして自分自身の老いからは逃げられないのに。
今回読書会でこの問いを発したところ、自分では思いもよらなかった意見をいただくことができました。

ややきつめのまんがですが、みなさんが読んでイマジネーションをふくらましてくださったおかげで、非常に充実した会になったと思います。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

 

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