《気になる》三面記事の歴史
実際には社会面のニュースを指しているのに、三面記事と書くとなんだか下衆な雰囲気が増しますね。実際に社会面を見れば、まっとうな? 社会ニュースから「まさに三面記事やな」というものまで混在しているわけです。そしてついつい目が行ってしまうのも、三面記事的な内容なんですね。
この本に集められた三面記事は、中世から現代まで500年分です。背景や舞台は変わっても、事件の本質は大して変わらないのかも。「歴史は繰り返す」ならぬ「三面記事は繰り返す」なんでしょう。
ゴシップを追いかけるのは趣味がいいことではないと思いますが、妙に惹かれる物があるのも確かです。
作者は「でぶ大全」と同じ人です。どちらの本も下衆な雰囲気たっぷりで、それはそれで面白い。
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