ちくさ正文館に行ってきました

ブックマークナゴヤのイベント「ちくさこしょこしょ市」に行ってきました。
そしてちくさ正文館に初めて足を踏み入れました。千種駅で降りたのは、たぶん初めてです。

ちくさ正文館は外観も店内も「昔ながらの町の本屋さん」です。足を踏み入れたときに「あ、この空気いいなあ」って思いました。書店のたたずまいと、棚の雰囲気から感じたのだと思います。
書店の規模に対して人文書や芸術書の充実ぶりがすごい。人文書のエリアをしばらくうろうろし、いろいろメディアマーカーに登録してきました。
先日購入した「カフカ / 夜の時間」が4冊、「カフカノート」が3冊ありました。実際の書店で目にしたのはこれが初めてです。これだけでちょっとうれしかった。

そして「ちくさこしょこしょ市」。
『本屋』は死なない」の著者石橋毅史さんとひぐらし文庫の原田真弓さんの、「『本屋』は死なない」出版記念トークショーが楽しかったです。椅子のクッションが薄くておしりが痛くなりましたがw

「ひぐらし書房」のような本屋が1件、自分の活動範囲にあればいいのに。
自分が知らないだけで、意外とそばにこういう書店があるのかもしれません。名古屋市内に個性的な本屋さん・古本屋さんがあるのも知っています。しかし三河で生活している自分にとって、名古屋の中心から離れたエリアは、それだけで行きにくいと感じてしまう。自分の行動力の問題ですが。
「『本屋』は死なない」を未読のまま話を聞きましたが、とても面白かったです。
そしてこの2冊を購入しました。福武文庫版の内田百閒は他にも何冊か出ていたので、買ってくればよかった。

千種は自分にとって、完全に行動範囲外の街です。しかしと時々足を伸ばして尋ねたい本屋さんを見つけました。千種なら、自分にとってそこまで「遠く」ないし。
あと、この周辺で落ち着いてお茶が飲めるところを見つければ。

ブックマークナゴヤのイベントは初めて行きましたが、楽しかったです。他のイベントにも行ってみようと思います。

 

「本屋」は死なない
「本屋」は死なない

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石橋 毅史
新潮社
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