《気になる》殿様と鼠小僧 松浦静山『甲子夜話』の世界

職場にあった週遅れの「週刊新潮」を読んでいたら、旧平戸藩主・松浦 (まつら) 家42代目跡継ぎの結婚に関する記事がありました。
松浦静山の子孫ですね。松浦静山は記事の中では「甲子夜話」の著者として紹介されています。

松浦静山というと「松浦屏風」、そして武術書「剣談」に出てくる「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」が思い浮かびますが、「甲子夜話」は知りませんでした。それで「甲子夜話」を読んでみたいと思って調べていたところ、この本に行き当たりました。
「甲子夜話」自体は東洋文庫に全20巻がありますが、この本はそのダイジェスト版として、そして江戸の社会史を知る本として面白そうです。

 

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