《気になる》朽ちる鉄の美: 機能とカタチのデザイン

わたしの実家は自営業で、父や祖父が使う工具が多くありました。しかし朽ちるほど古い物は見たことがありません。子供の頃に見た工具はひんやり冷たく鈍い光を放ち、機能そのものの形でなんとなく近づきがたい感じがありました。
朽ちてしまった道具は、実際には道具としての役割は終わっているのかもしれません。しかし機能美と時間の蓄積があわさり、他の物にはない魅力がそなわるのでしょう。それが実際どんな物なのか、この本で触れてみたいです。

 

朽ちる鉄の美: 機能とカタチのデザイン
山本 剛史
淡交社
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