「ビブリオバトルinブックマークナゴヤ2013」を観戦しました
10月21日にリブロ名古屋店で開催された、第2回「ビブリオバトルinブックマークナゴヤ2013」を観戦してきました。「名古屋文庫本大賞」の選考も兼ねています。
ビブリオバトル in ブックマークナゴヤ2013 | ブックマークナゴヤ BOOKMARK NAGOYA OFFICIAL WEBSITE
発表者は出版社の方、古書店主、書店員、作家。
これまで観戦したビブリオバトルは学生など若い人の発表が多かったのですが、それらとはまた違った雰囲気で面白かった。
発表の最初に歌った人がいたのにはびっくりw ビブリオバトルとしても、一種のトークショートしても楽しかった。議論では脱線もありましたが、それもまた面白い。
特に「作家が本について語る」のは初めて聞いたので、本だけでなく話し方自体が強く印象に残りました。
今回のテーマは「芸術」。演劇、映画、音楽など、気になる本が紹介されました。
紹介された本は
水生大海『かいぶつのまち』
かいぶつのまち (光文社文庫)
posted with amazlet at 13.10.22
水生 大海
光文社 (2013-10-08)
売り上げランキング: 233,162
光文社 (2013-10-08)
売り上げランキング: 233,162
小林秀雄『モオツァルト・無常という事』
伊藤計劃『Running Pictures 伊藤計劃映画時評集1』
Running Pictures: 伊藤計劃映画時評集 1 (ハヤカワ文庫JA)
posted with amazlet at 13.10.22
伊藤 計劃
早川書房
売り上げランキング: 107,372
早川書房
売り上げランキング: 107,372
久住昌之/谷口ジロー『孤独のグルメ』
世阿弥/野上豊一郎・西尾実 校訂『風姿花伝』
チャンプ本は『モオツァルト・無常という事』でした。
読んだことがない本も、これを機会に手を取ってみようと思います。
“「ビブリオバトルinブックマークナゴヤ2013」を観戦しました” への0件のフィードバック