《気になる》面白い小説を見つけるために

せっかく小説を読むなら、面白いものを読みたい。誰でもそう思うでしょう。
何を面白いと思うかは人それぞれでしょうが、自分にとっての「当たり」を見つけられる力がもっとほしいと思います。そのためには面白さに関係なく、ジャンル不問でたくさん小説を読むしかないでしょう。
自分で探してどんどん読むほかに、この本のような一種のガイドブックも役立ちそうです。純文学もエンターテインメントを同列にした、幅広い作品を取り上げている点が気に入りました。
古本か図書館で探すしかないと思いますが、これからもっと面白い小説に出会うための道しるべにしたい本です。

 

面白い小説を見つけるために (知恵の森文庫)
小林 信彦
光文社
売り上げランキング: 660,659

 

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