「20歳の20冊」、そして自分は何を読んでいたか
「20歳の20冊」 というセレクションがあるようです。
選者には知らない人はいません (少なくとも全員名前は知っている) でしたが、読んだことのある本は1冊もありませんでした。選者にしても選ばれている本にしても、基準が今ひとつわかりませんが。
財団法人出版文化産業振興財団という財団も、今回初めて知りました。
ついでなので、自分は20歳 (くらい) の時にどんな本を読んでいたか思い出してみます。少し期間を広げて、高校卒業から22歳くらいまでとします。記憶をたどって書いているので、実際には読んだ時期がずれている本もあるかと思いますが、そのあたりはご容赦ください。
今手元に残っている本で、この期間に読んだ本からいくつかピックアップしてみます。
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高橋悠治「カフカ・夜の時間—メモ・ランダム」
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池澤夏樹「スティル・ライフ (中公文庫)」
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いとうせいこう「ノーライフキング」
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中沢新一「リアルであること (1時間文庫)」
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関川夏央の本、貧民夜想會・水のように笑う・森に降る雨—RAIN IN APRIL
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干刈あがた「黄色い髪」
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福武文庫版の内田百閒。当時刊行されたものの半分は未だにあるはず
他にも色々あるのですが、このへんで。
「20歳の20冊」は1冊も読んだものがありませんでしたが、せっかく見つけたので、取り上げられている本をいくつか読んでみようと思います。
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