《気になる》新・何がなんでも作家になりたい!
鈴木輝一郎さんには、一度お会いしたことがあります。
約20年前、わたしは新宿にある書店でアルバイトをしていました。その店頭にいらっしゃいました。買い物ではありません。営業です。
新刊のタイトルを背中に入れたトレーナーを着て来店し、店長に「今度新刊の○○が出ましたのでよろしくお願いします」といった感じの挨拶をなさり、書名入り軍手を置いていきました。わたしはしばらくその軍手で仕事していました。
公式サイトを見ると、わたしがお会いしたのは2冊目か3冊目の本が出たあたりだと思います。
鈴木輝一郎さんは現在時代小説の重要な書き手であることは知っていましたが、小説講座まで開講していたとは。しかもこの講座を受講して、新人賞に輝いた人が何人もいるとか。「書くプロ」であると同時に「教えるプロ」「養成のプロ」と言えるかもしれませんね。
わたしは作家になりたいとは思いませんが、作家の舞台裏とか下積み生活を知るための本として、ちょっと興味があります。
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