《気になる》本の花
平松洋子さんのことを、ずっと料理研究家専業の人だと思っていました。1年ほど前に「野蛮な読書」を見つけ、エッセイストとしても活躍されていることを知りました。
料理家としてだけでなく、本の読み手としても気になる人です。おいしい料理を作り出す力と、本を読む力・その本のおいしさを引き出す力が連動しているような気がするのです。
この本は、平松さんが書いた書評を集めたものです。彼女の書評を読んだことがなかったので、とても気になります。「野蛮な読書」は読書にまつわる話を集めたものですが、書評とはちょっと違うので。
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