[share] 裁判員のあたまの中—14人のはじめて物語

裁判員裁判が始まって、しばらく経ちます。わたしが知る限りでは、周囲で裁判員を経験したり名簿に記載された人はいません。わたし自身もそうです。勤め先に裁判員休暇制度がありますが、実際利用した人がいるかは不明です。
裁判員が法廷で何を考えどう判断したかは、時々しかも断片的にしか伝わってきません。謎が深く、それゆえに「選ばれたらどうなるんだろう、どうしよう」と感じてしまうのでしょう。

この本は裁判員経験者14人へのインタビュー集です。さすがに個々の裁判の詳細は書かれていないと思いますが、様々な立場の裁判員が何を考えて参加し、その後どう思ったか。
まずノンフィクションとして面白そう。そして自分が裁判員を経験することになるのかはわからないけど、そのときに、支えになってくれそうな本だなと思いました。

 

裁判員のあたまの中—14人のはじめて物語
田口 真義
現代人文社
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