カテゴリー: 本の話

[share] 大人の女はどう働くか? —絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方

わたしの職場は、現在「ベテラン」「若手」と呼ばれる世代が多く、「中堅」がほとんどいません。こういう人員構成は、最近珍しくないのではないでしょうか。
わたしは異業種に中途入社したこともあり、世代はベテランで仕事上のポジションは中堅、というのが一番近い気がします。

今年に入って職場の環境変化もあり、自分がどのように振る舞っていけばいいのか、改めて考えるようになりました。自分のペースでやれることを広げ、周囲とよりよく関わるにはどうしたらいいのか。
もちろん仕事で業績を上げるのが重要ですが、それ以外で+αする方法があるはずです。
この本は、仕事以前の基本を見直す場面で参考になりそうです。

 

大人の女はどう働くか? —絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方
ロイス・P・フランケル Lois P. Frankel
海と月社
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[share] ダマされない技術

だいぶ前のことですが、身近で振り込め詐欺に関する話を続けて聞きました。幸いどちらも電話を受けた人が怪しいと判断し、事件には至りませんでした。

詐欺の被害者は「自分はだまされない」「あんな詐欺にだまされるなんておかしい」と思っていたケースが多いらしいですね。詐欺師は知能犯が多いから、本当にちょっとしたトラップで、人が引っかかってしまうのかもしれません。
そのトラップが、いつ自分の元にやってくるか分かりません。こういう本を読んで、引っかからないように構えた方がいいかもしれませんね。

 

ダマされない技術
ダマされない技術

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間川 清
法研
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[share] 40代 大人女子のためのお年頃読本

タイトルと表紙イラストだけ見ると、美魔女的「ますますキラキラしていくのよっ」って感じがして、自分はお呼びでない感じがします (美魔女を否定するものではありません、念のため)。

40代は、確かにそれまで経験のない問題に直面する時だと思います。実際自分も、周囲を含めて変化が起きつつあります。それにどうやって対処していくかが、目下の悩みです。

生き方に正解はないし、結局自分で考えて自分の足で進んでいくしかないのですが、そのための心構えをこの本で知ることができるでしょうか。気になります。

 

40代 大人女子のためのお年頃読本
横森 理香
アスペクト
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[share] 本が多すぎる

本が多すぎるなんてうらやましい。
先日新しい本棚を買い、本の入れ替えを行いました。入れ替えてみて「少ないなぁ」と思ってしまいました。
かつてはもっとあったのですが、非常に狭いアパートに住んでいた時に本を実家に送ったら、親が捨ててしまいましたorz
まあ、その捨てられた分を合わせても、「それしかないのか」と言われるような蔵書量ではありますが。

この本は、週刊文春の連載「私の読書日記」をまとめたものですね。酒井さんが本におぼれていく様子を、追体験してみたいです。苦しいながらも、非常に楽しい経験ができそう。

 

本が多すぎる (文春文庫)
酒井 順子
文藝春秋 (2014-06-10)
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[share] 困ったときの「モノの言い方」言い換え辞典

言い訳なんてしないに越したことはありません。
しかし言い訳に限らず、言いにくいことでも上手に伝えなければ却って状況が悪くなる。そういうことは、日常生活より仕事上で多いかもしれませんね。
わたしは「伝えなくてはいけないけど、しかしどう言ったもんか」と悩むことが多いのです。単に語彙がないせいかもしれませんが。
なので、こういう本はいざというときとても頼りになりそうです。
言い換えが上手にできるようになれば、もう少しいろんなことが主張できるようになるかも。

 

困ったときの「モノの言い方」言い換え辞典
村上 英記
日本実業出版社
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[share] 日光100年洋食の旅

「日本最古のリゾートホテル」と言われる、日光金谷ホテル。

 

金谷ホテル KANAYA HOTEL | 日光金谷ホテル NIKKO KANAYA HOTEL

 

開業当時は最先端を行くホテルでもありました。栃木県内で最初に電話を引いたのが、ここだとか。「電話番号1番」は、今に至るまで続いています。手元にある雑誌「東京人 1999年6月号」のNTTドコモの広告に書かれている話です。

ここに行ったことはありませんが、ベーカリーのパンやお菓子は食べたことがあります。どちらもしみじみとおいしい。
レストランの料理も、これまで多くの人を魅了してきました。料理と訪れた人の間に、どんなドラマがあったのでしょう。

日光は修学旅行で行ったきりです。いつか改めて日光に、そして金谷ホテルに行ってみたいものです。

 

日光100年洋食の旅 (Musashi Mook)
エフジー武蔵 (2014-06-10)
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[share] 「キモさ」の解剖室

面と向かって「キモい」と言われたことは、幸いにしてありません。
しかし陰で言われているとか、誰かにそう思われている可能性はありますね (くわばらくわばら)

「キモい」って言われたらかなりショックだろうと思います。問答無用で突き落とされる、あるいは目の前でシャッターが下ろされる感じがするかもしれません。破壊力のある一言ですね。
しかし、似たような言葉は他にもあるのに、なぜ「キモい」なんでしょうか。この本を読むことで、その謎が解けるでしょうか。気になります。

 

「キモさ」の解剖室 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)
春日武彦
イースト・プレス
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[share] 一文物語集

究極のショートショートでも言うべき、たった一文の物語。
物語に限らず、言葉をどう使うかは非常に難しい。長くするか短くするか、何を語って何を語らないか。一文の物語は「語らないことで世界を示す」方法なのかも。
一文だからこそ、その後ろにある世界は非常に深いのかもしれません。その分受け手の想像力が試されそうです。
読むだけなら、それほど時間はかからないかもしれないけど、物語を味わうためには、他の本以上にじっくり向き合うべきでしょうね。

 

一文物語集
一文物語集

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飯田 茂実
e本の本
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[share] ゆるパイ図鑑 愛すべきご当地パイたち

お盆休みが終わり、職場で色々とおみやげが配られました。その8割方がパイだったのです。定番うなぎパイだけでなく、北海道旅行のおみやげ、どこかの牧場で売っているものなどなど。
「パイばっかりだね」「ほとんどの人が食べられるからパイが多いのかな」等と話題になりました。

その直後にこの本を見つけました。おみやげの定番と言えばクッキー類というイメージがありましたが、今やかなりのご当地パイがあるのですね。それらを写真付で見られるとは楽しそう。これだけでちょっとした旅行気分が味わえそうです。

 

ゆるパイ図鑑 愛すべきご当地パイたち
藤井 青銅
扶桑社
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[share] 世界で一番美しい猫の図鑑

表紙に見とれてしまいます。本当に美猫です。実家のデブ猫ではこうはならない。かわいいんですけどね。

偏見かもしれませんが、犬だとこうもストレートに美しい写真にはなりにくい気がします。目の違い、身体のしなやかさの違い、性格の違い…。個人的には、犬と猫ではやはり目が最大の違いのように感じます。

この写真集は、ただ美しい写真を集めただけでなく、猫の歴史などの読み物も充実しているようです。
見ても読んでも、両面から猫を堪能できる写真集。値段は立派ですが、非常に気になります。

 

世界で一番美しい猫の図鑑
タムシン・ピッケラル
エクスナレッジ
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