月: 2013年9月
《気になる》鉄道ねこ 英国の駅舎に暮らす猫を訪ねて
鉄道と猫。最強の組み合わせかもしれません。鉄道には犬より猫が合うように感じるのは、なぜでしょう? たま駅長の影響でしょうか? 貴志駅に行ったことはありませんが。
イギリスの保存鉄道で暮らす猫を撮った写真集です。イギリスには保存鉄道がかなりあるようです。ロンドンを離れれば自然もたくさん残っているし、行くことがあったらこういう鉄道に乗り、猫を探す旅もいいですね。
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《気になる》図書館で調べる
学生時代はよく調べ物のために図書館に行っていました。実験レポートを書くために大学図書館にこもり、社会学のレポートのために県立図書館に通いました。当時通っていた県立図書館は、残念ながら閉館したようです。
文章の書き方やレポートの基本、図書館の利用方法は社会学の先生に教わりました。大学で学んだことで一番役に立ったのが、この先生から教えて貰ったことのように感じます。実際には無理ですが、もう一度授業を受けたいと思うくらいです。
自分にとっての図書館は「本を借り、新聞や雑誌を読むところ」です。それはずっと変わりません。でも実際は自分が何かを知りたいと思ったときに、強い味方になる場所です。
どうしても「調べる=ネット検索」になってしまいますが、何かを深く調べたくなったときに、この本が役に立ちそうです。
《気になる》残酷人生論
人生は確かに残酷かもしれません。生きていれば困難はいくらでも降ってきますから。しかしその残酷は、滑稽と紙一重であることも。笑いと叫びがよく似ているように。
いい年して時々「生きるのってめんどくさいなあ」なんて思うことがあります。その面倒の正体を知ること、それといかにつきあっていくかを知る手段の一つが哲学かもしれません。
池田晶子さんの本は「14歳からの哲学」しか読んだことがありません。「残酷人生論」は大人向けので「14歳〜」とは内容も雰囲気も異なるでしょうが、大人が面倒な人生を生き抜くためのヒントに出会えそうで、気になります。
トランスビュー
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「第二伊勢道路開通記念ウォーク」に参加しました
9月14日に開通する第二伊勢道路を歩くツアーに参加してきました。
自動車専用道路を歩く機会なんて滅多にないし、楽しそうだなと思って参加を決めました。
まずは近鉄で鳥羽まで。乗ったのはイベント列車「あおぞらII」。
乗る車両ごとに添乗員さんがつくのですが、ツアー旗にぬいぐるみがついていました。これは添乗員さんごとに違っています。大規模なツアーだとこうやってグループの目印にするんですね。
ツアー参加者は大阪と名古屋から、2,000人以上だったそうです
鳥羽に着いたらバスで白木駅そばの第二伊勢道路入口へ。ここからそれぞれのペースで歩きます。
スタート地点ではノルディックポールのレンタルがありました (今回は利用せず)。
コースはほとんどトンネルの中です。トンネル内を歩くのは初めてです。
大勢の声が反響してホワイトノイズのように聞こえました。
今回はハイキングの服装で、飲み物とおやつを持って行きました。
おやつを1つにまとめ、広げる場所を考えなくてもいいように、包装をあけてタンブラーに詰めました。
飲み物は保冷バッグに、保冷剤を兼ねた冷凍こんにゃくゼリーとともに入れて行きました。こんにゃくゼリーは当然食べます。
約5.5km、大部分がトンネルのウォーキングでしたが、歩くことができない場所を歩き、楽しいひとときを過ごすことができました。
今度は自動車で走ってみたいものです。
《気になる》天空のビバンドム
表紙の赤と緑に惹かれました。くすんだ色合いに不思議なキャラクター。そして「『物語』についての物語」であることも気になります。
物語はとても魅力的だけど、物語そのものについて物語るとなると、一体どんな表現になるのでしょうか。
BDはパコ=ロカ「皺」くらいしか読んだことがありませんし (これも正確にはBDと言っていいのかどうか)、BD作家や作品についてはほとんど知りませんが、せっかくなので気になるものから読んでみたいと思います。
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余談
「ビバンダム」というキャラクターがいます。わたしはこれをつい最近まで「ビビデバンダム」だと思っていました。
《気になる》日本語文例集: 名文・佳文・美文百選
ある文章が「名文・佳文・美文」になる条件って、なんでしょうね。
まず文法的におかしくないこと、間違った言葉の使い方をしていないことは必要でしょうが、それだけでは名文・佳文・美文にはなれなません。逆に多少文法的におかしかったとしても、「これは名文だ」といえる文章があるかもしれません。
結局は「自分にしか書けないことを、誰にでもわかるように」書いた文章が名文・佳文・美文になり得るのでしょう。
この文例集はサイズも価格もボリュームがありますが、そばに置いておけたらいいな、と思える本です。
取り上げられているのも古典から現代まで、それも作家の文章に限っていないのがいいですね。
「レトリック小辞典」も気になります。実際に文章を書くときには、こっちが役に立つかも。
《気になる》空鉄 —鉄道鳥瞰物語—
線路を上から眺めるのは、なかなか楽しいものです。
自分にとって一番手軽な「上からスポット」は、ジェイアール名古屋タカシマヤ13階のスターバックスでしょうか。
線路を見下ろせる席は少ないのですが、なかなかよい眺めです。
あとはJR大阪駅のコンコースでしょうか。他にも絶好の「上からスポット」はたくさんあるでしょうね。
ビルからではありませんが、栃木県北部で東北新幹線が大きな操車場をまたぐところがありますが、どの辺りにあって何の操車場なのか、未だにわかりません。それでもこの短時間の眺めが好きです。
線路をビルから見下ろすことはできても、飛行機から見ることはなかなか難しい。
鉄道を広くとらえた写真は、眺めるだけでも楽しそうです。
表紙は品川でしょうか?
《気になる》世界が認めたニッポンの居眠り 通勤電車のウトウトにも意味があった!
居眠りを世界が認めている? 一体どういうこと? と思って、「inemuri」をぐぐってみました。そしたら英語版wikipediaにちゃんと項目が。ここに掲載されている = 世界で認められている、とは言えないでしょうが、発見はちょっとした衝撃でした。
確かに電車の中で人はよく寝ています。自分も寝ます。新幹線に乗ったら、ほぼ確実に寝る。会議中に寝る人もいるし、お客さんの前で寝てしまった猛者も知っています。
しかしこうして居眠りがクローズアップされるということは、他国の人は (安全が絡んでくるので電車の中で寝ない、というのはあるにしても) 居眠りはしないのでしょうか。シエスタをとる国もありますが、これは居眠りとは別物なのでしょうか。
ありふれすぎていてなんとも思っていなかった居眠りのことが、このほんの発見で急に気になりだしました。
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《気になる》小学校の算数 つまずきのポイントを一日で攻略
小学校で習った算数は、意識せずに日常生活で使っています。「どうしてこうするのか」など考えることはありません。
自分が小学生の時、算数をどんな風に理解したかはもう覚えていませんが、今改めて「なぜこれはこういう風に計算するのか」を問われたら、詰まってしまうことが多いように感じます。
授業では割り算あたりで分からなくなる子が多いと言います。家庭教師の経験者が「算数がわからない子は、まず割り算からやり直す」と言っていたのを聞いたことがあります。
今自分が小学生に算数を教えなくてはならない、という訳ではありませんが、この本で普段何気なくやっていることを復習するのもよさそうです。
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《気になる》サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている
長いタイトルですが、その通りかもしれません。
人の悩みはすべて違っているようでいて、よく見れば根底でつながっていたり相似形だったりするものでしょうから。
そうすると様々な学問的成果を集めてくることで、答えが見えてくることは確かにあるかもしれません。
ただ、「(学問的には) これが答えである」というのと「その人の悩みが本当に解決できる」は、イコールではない気もします。
いくら正しいことであっても、どうしても納得できないことや、受け入れがたいことは存在するでしょうし、あるいは正解が分かっていても、敢えてそれをやらないことも。
人間には「正しくないことをする自由」というのもあると思うのです。
そうはいっても「答えを知った上でそれをやらない」と「何もわからなくて動けない」はかなり違うので、答えを知っておくこと自体はプラスになると思います。
一体どんな答えが出てきているのか、気になります。
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