《気になる》半年で職場の星になる! 働くためのコミュニケーション力

コミュニケーション力の大切さは至る所で説かれています。確かにコミュニケーションが満足にとれない人とつきあうのは大変だし、仕事でもマイナスが大きくなります。

その一方で、こうも思います。「『コミュニケーション力がある』って、どういう状態のことを言うの?」
非常に重要なのはわかるけど、とてもあいまいな「コミュニケーション力」。人対人で何をしたいか、どうありたいかで指すものが変わってくるせいで、わかりにくくなっているのかもしれません。

この本ではコミュニケーション力について「相手をわかる」「自分を表現する」を中心に書かれているようです。どちらも仕事をスムーズに進めるためには欠かせません。仕事の多くが人に何かを頼んだり頼まれたりすることで成り立っているから、どちらが欠けていても結局自分が困るんですよね。
仕事そのものだけでなく、同僚との人間関係でもそうかも。トラブルまでは行かなくても、ちょっとした行き違いなどで気まずくなってしまうこともあります。そんな時にもちゃんと「相手をわかる」「自分を表現する」ことで、困ってしまうことを避けることができるかもしれないですしね。

いい年してコミュニケーションの取り方で悩むことも多いのですが、こういう本で今一度自分のあり方を振り返ってみるのもいいかもしれません。

 

半年で職場の星になる! 働くためのコミュニケーション力 (ちくま文庫)
山田 ズーニー
筑摩書房
売り上げランキング: 328

 

タグ :

“《気になる》半年で職場の星になる! 働くためのコミュニケーション力” への0件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です