《気になる》図書館に通う—— 当世「公立無料貸本屋」事情

今年前半に読んだ本の大部分は図書館で借りたものです。今読んでいる本もそう。結構な冊数のリクエストを出し、幸い大部分を入れてもらうことができました。
受験生の頃はエアコンのない実家を出て、図書館で勉強していました。特に夏休みは大盛況で、開館前に数十人が行列を作り、開館時はまず本の貸出・返却の人を中に入れ、それから勉強の人が入場。机の場所取りがすごかったものです。

図書館は確かに「公立無料貸本屋」かもしれません。よく行く図書館のカウンターに予約待ちの多い本の一覧が出ていて、かつて村上春樹「1Q84」に300件を超える予約が入っているのを見たとき複雑な気持ちになったことを思い出しました。300番目の人が「1Q84」を手にできるのは一体いつのことでしょう。その人は順番が回ってくるまで予約してことを覚えているんでしょうか。

いつもお世話になっている図書館ですが、内情はなかなか見えてきません。
この本の著者はかつて編集者・翻訳権エージェントとして活躍した人です。
彼の目には図書館がどう見えるのか、気になります。

 

図書館に通う—— 当世「公立無料貸本屋」事情
宮田 昇
みすず書房
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