映画「365日のシンプルライフ」見てきました

「365日のシンプルライフ」という映画を見てきました。残念ながら名古屋では上映終了してしまいました。
監督・脚本・主演のペトリ=ルーッカイネンの実体験に基づく、モノと人の関係を再考する映画です。

 

YouTube Preview Image

 

映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト

 

映画の中で、印象に残った言葉があります。

ペトリの相談相手であるおばあちゃんの言葉

 

人生はモノでできてない

 

確かにその通り。しかし、人生を進めるためにはモノは絶対必要なんではないか。それでできているのじゃないけど、ないと進まない。
だからこそ、どうやってモノとつきあうかを、自分でルールづけるしかない。

もう一つ

 

女は男よりモノが必要

 

これはその通りかも。

さらにペトリのお母さんの言葉。
洗面所で手で洗濯しているペトリに

 

洗濯機の方がエコよ

 

と言います。
この言葉が正しいのかどうか、わたしにはわかりません。ただ、それがあることによって時間や心のゆとりを作り出せるモノも多いと思います。洗濯機だって、ゆとりを作り出すには必須のものだと思います。
こうなると「丁寧な暮し」をとるか「効率」をとるか、という話になってしまいますね。

人生の要素ではないけど、ないと絶対に困る。周囲に当たり前に存在するけど、つきあうのが意外に厄介。モノってそういう存在ですね。
だからこそ、自分がそれとどうつきあうか決めて行かなくてはならない。
無駄は極力減らすべきです。しかし、すべて排除するべきではないと思います。無駄が全くないなんてつまらんし、却って危険だと思うから。
そもそも「何が無駄か」なんて、流動的なものですしね。

自分とモノの関係について考え直さずにいられない、面白い映画でした。

 

パンフレット裏表紙にある、倉庫から出された365個のモノ
パンフレット裏表紙にある、倉庫から出された365個のモノ

 

余談1
映画館には、この映画とキュラーズとのタイアップ広告がありました (写真なし)。確かに倉庫がストーリー上重要な要素だけど、ちょっと笑ってしまいました。
そして、チラシの束の中にはこんなタイアップ広告が。

2014-09-17 09.52.27

2014-09-17 09.53.32

 

余談2
映画の原題は「TAVARATAIVAS」、フィンランド語で「モノ道楽」という意味らしいです。
個人的には、原題と日本語題では、指しているものがちょっと違うように感じました。

 

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