《気になる》富士山
富士山を初めて見たのは中学の修学旅行でした。あまりにも大きな山でとにかくびっくりしました。地元で普段見える山は1,800m級です。
富士山は不思議な山です。わたし自身は一度五合目まで車で行ったことがあるきりで、あとは新幹線の車窓から眺めるくらいですが、見ていると「なんでこんな山がこんな風に存在しているのか」という気持ちになります。大きさといい高さといい形といい、目を向けずにはいられない山です。
この本は富士山をテーマにした小説・紀行・評論のアンソロジーです。夏目漱石から森見登美彦まで、それぞれがどう富士山を見て表現したのか。個人的には沢野ひとしがどんなことを書いているのか気になります。
余談
大学同期に湖西市出身者がいて、彼は確か東松山に住んでいたのですが「実家よりこっちから見る富士山の方が大きい」なんて言っていました。
“《気になる》富士山” への0件のフィードバック