4/25〜5/1にチェックした本から

先週チェックした本からいくつかピックアップします。

[MM週間記録4/25-5/1] 登録17件/購入0件/読了1冊

もういちど読む数研の高校数学 第1巻
中日新聞の広告から。数研の教科書にはお世話になりました。わたしが通っていた高校では数学・物理・化学の教科書、教科書とともに使う問題集、参考書すべて数研でした(生物と地学は知らない)。
教科書はどれも卒業してからも保存していたのですが、あるとき親が他の本とともに処分してしまいましたorz

わたしが習った化学の先生は年配の女性だったのですが、ミステリやSFが好きな人でした。授業中によくそう言った作品の話をしてくれました。
何度か映画化された、大SF作家原作の大作には化学的におかしいところがあるとか、理学部出身の有名人のエッセイには結構間違いがあるとか、没後約20年経った大推理小説家は化学をよく勉強している、とある薬品で人を殺すところなど非常によく書けているとか。

などなど、これをきっかけに色々思い出し、懐かしくなってチェック。

ところでこのページ

高校の数学の教科書と中学の英語の教科書は
一生持ってても損はしないと思います.私は.

とありますが、同感です。

もういちど読む数研の高校数学 第1巻
岡部恒治・数研出版編集部★共著
数研出版
売り上げランキング: 371

 

郵便配達夫シュヴァルの理想宮
先日図書館からレヴィ=ストロース「野生の思考」を借りてきて読んでいるのですが、その中に郵便配達夫シュヴァルの邸宅の話がありました。
シュヴァルの理想宮のことは全く知らなかったのですが、wikipediaの写真を見て驚愕しました。フランスには行ったことがありませんが、行く機会があればこれは見てみたい。そして、こんな建造物を造った人がどんな人なのか、興味が湧いたのでチェック。

郵便配達夫シュヴァルの理想宮 (河出文庫)
岡谷 公二
河出書房新社
売り上げランキング: 138837

 

野生の思考
野生の思考

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クロード・レヴィ・ストロース
みすず書房
売り上げランキング: 39211

 

中学生までに読んでおきたい日本文学 全10巻
中日新聞の広告から。広告には収録作品の一部が掲載されていましたが (あすなる書房のサイトにもあります)、読んでいない作品が大部分で、ある程度大人になってから読んだ作品が少し、という感じでした。
自分が本を読むようになったのが中学生過ぎてからだったので、定番の児童文学や、ここにあげられているような文作作品はほとんど読まずに大人になってしまいました。惜しいことをした。
第4回西三河朝会で「ドリトル先生アフリカゆき」を取り上げたのも、児童文学の定番とも言える作品を読んでいなかったので、取り上げると面白いかもしれないと思ったからなのです。
こうして読むべき作品、読みたい作品がたまっていくばかりorz

 

ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))
ヒュー・ロフティング
岩波書店
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読了したのはこの1冊。

深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))
ギャビン・ライアル
早川書房
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こういう本格的アクションを読んだのは初めてで、ストーリーを追うだけで精一杯だった面があります。なのでどこかでもう一度読んでみたいです。

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