《気になる》岡崎京子論 少女マンガ・都市・メディア

今年は「ヘルタースケルター」が映画化されたこともあって、岡崎京子の研究本がかなり出版・再版されました。この本もその流れの中にあると言っていいでしょう。
しかし、他の研究本と違って、この本の著者は1979年生まれで岡崎京子をリアルタイムで経験していないのですね。そこにちょっと興味を持ちました。
サブタイトルに「少女マンガ・都市・メディア」とあります。岡崎京子自身は少女まんが家とは言えないけれど、少女まんがの影響を強く受けているのは確かです。この部分についてどう書いているのでしょう。

10年ほど前に「現在の若い女性に岡崎京子は理解されるか」みたいな論調を見たことがありますが、そういう観点からも、この著者が岡崎京子をどう論じたのか、気になります。

映画「ヘルタースケルター」は、個人的には65点かなと思いました。

 

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