《気になる》正直シグナル—— 非言語コミュニケーションの科学

以前仕事で外国によく行く人がこんなことを言っていました。

「例え言葉が通じない相手であっても、意地悪はすぐ通じる」

例え相手が自分の知らない言語で話していても「意地悪なことを言われた」というのはすぐわかるんだそうです。当然逆も成り立ちます。
意地悪を言っている時には、雰囲気も意地悪になっているのでしょう。
コミュニケーションは言葉だけでは成り立たないものです。確かにその場の雰囲気に支配されてしまうことはよくあります。
見えないものに支配されるのも、見えるものに支配されるのも、どちらも怖いことではあります。雰囲気が見えるようになったら、一体そのときには何が起きるのか。
少し怖い気もしますが、この本で「その時」を見渡すのもいいかもしれません。

 

正直シグナル—— 非言語コミュニケーションの科学
アレックス(サンディ)・ペントランド
みすず書房
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