《気になる》女子読みのススメ

「○○女子」とかいう言い方はあまり好きではありませんが、この本は気になります。
10代の頃は、あまり本を読んでいませんでした。中学生でコバルト文庫をぽつぽつ読み出し、その後他ジャンルの本も読むようにはなったのですが、受験勉強その他諸々の影響で、高2の途中からほとんど読んでいません。
この本は「女性の書き手による女性が主人公の小説を、女性の目線で読み解く」ことを主眼に置いています。こういう読み方は確かに10代で経験した方が鮮烈だろうと思います。それは自分が抱える悩みを相対化することに通じるから。それができるかどうかで、のちのちの生き方に差が出るかも。
もちろん40代の自分がそれをやるのは無意味ではないと思いますが、まずは単純にブックガイドとして気になります。

 

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