[share] 今こそ読みたい児童文学100
児童文学は小学生までが対象のもの、という印象があります。
わたしは中学生になってから本を読み出したせいもあって、児童文学をほとんど読んでいません。なので「定番のお話」でも知らないものが多くあります。
以前「児童文学者は大変だ。哲学や社会などについて、すべてを児童文学一つで子供に分からせなくてはならないから」といった趣旨の記事をどこかで読みました。
確かに哲学だの社会学だの法学だの、と子供にいっても通じない。でも世の中にある様々なことを伝え分からせる必要はある。そのために児童文学が存在する面はあるのかもしれません。
子供のための本を大人の目で読むと、思わぬ発見があるかもしれません。
この本は、自分が読んでこなかった児童文学と出会うガイドブックとしてよさそうです。
今こそ読みたい児童文学100 (ちくまプリマー新書)
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