11/22〜11/28にチェックした本から

先週チェックした本からいくつかピックアップします。

[MM週間記録11/22-11/28] 登録17件/購入0件/読了0冊

昭和45年11月25日—三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃
文豪の食卓

どちらも朝日新聞のコラムから。

まず「昭和45年11月25日—三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃」について。
わたしは三島由紀夫はほとんど読んでいません。高校の教科書と夏休みの課題で読んだきりだと思う。
三島由紀夫の自決に関する文章は、2つ読んだ記憶があります。
1つは浅田彰島田雅彦の対談集「天使が通る」。読んだのが相当昔なので内容はうろ覚えですが、三島由紀夫の自決のニュースを聞いたときお互いにどう思ったか、自決に関して小林恭二から聞いた話 (リンク先wikipediaで少し触れられています) について書かれていました。
もう一つは「知識人99人の死に方」での猪瀬直樹による評伝。三島の人物のあり方と時代背景を絡めて、印象的な文章でした。
あともう一つ、今年夏に豊田市美術館森村泰昌の展覧会を見たのですが、その中に三島由紀夫の自決前の演説のパロディがありました。
自分と三島由紀夫との接点はこれくらいしかないのですが、どれもが自決に関するものなのですね。それもあってチェック。

そして「文豪の食卓」について。
文豪(文士)の食についての作品は、嵐山光三郎「文人悪食」「文人暴食」が抜群に面白かったのですが、また違った角度からの食卓について書かれた文章も面白そうだと思ってチェック。

昭和45年11月25日—三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃 (幻冬舎新書)
中川 右介
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文豪の食卓
文豪の食卓

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宮本 徳蔵
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書いて生きていく プロ文章論
内藤忍さんのブログから。
上阪徹さんのことはこのエントリを読むまで知りませんでしたが、ビジネス書のベストセラーを多く書いていらっしゃる方なのですね。
文章に限らず、人に何かを伝えるのは非常に難しい。その難しさを少しでも克服して、書く力や伝える力を向上させるヒントがありそうだと思ってチェック。

書いて生きていく プロ文章論
上阪 徹
ミシマ社
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日本の歴史的演説
書籍ではありませんが。読売新聞の政治ニュースから。
わたしは歴史の勉強をしていないので、取り上げられている人たちが何をした人なのかはほとんど知りません。それはともかく、レコード会社に政治家の演説のSPレコードが多数残っていること、日本コロムビアの創立100周年事業として作られたことに興味を持ったのでチェック。

日本の歴史的演説
日本の歴史的演説

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オムニバス 大隈重信 島田三郎 尾崎行雄 後藤新平 永井柳太郎 渋沢栄一 田中義一 犬養毅 近衛文麿 浜口雄幸
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