sazanamiはこんな風に文章を書いている

R-styleさんの「「あなたのBlog術教えてください!」企画第二回」を拝見し、自分には術なんてないよな〜、基本適当に書いてるだけだし毎日更新してるわけでもなしネタも偏ってるし、と思ったのですが、せっかく目にとまったので無謀ながら書いてみようかと思います。

書くツール
大部分はEmEditorで書いています。以前開発の仕事をしていたときにいろいろなエディタを使い比べてみて、自分にはこれが一番しっくりきたので、ずっと使ってます。草稿の保管はEvernote。
スマートフォンは使いません。自分は外出先で作業をすることがほとんどない、自宅ならスマートフォンよりネットブックの方が何かと都合がいい、という理由からです。

キーワードを意識
書評を書くにしてもチェックした本について書くにしても、まずその本についての「キーワード」になるものを意識します。
書評ならその本で特に印象的だった言葉。チェックした本についてならどこが引っかかったのか。
まずそのキーワードを書きます。これが見出しになります。そして書評の場合は文章の導入と結論に当たる部分が書けそうなら、それも追加します。
あとはキーワードを核にして、なぜそれがキーワードになったのか、自分の中でキーワードにつながってきたものがあるか、あればそれは何か、といったことから文章をふくらましていきます。
書いている途中で、この文章にははっきり見出しを付けない方がいいかなと思ったらキーワードは削除します。そのかわり文章にキーワードをちゃんと織り込むようにします。
こうして文章ができたら導入と結論を完成させ全体を推敲し、あとはwordpress上で整形して公開。

わたしは「一気に長い文章を書く」「頭に浮かんだことを一気に書き出す」のが苦手です。一気に書くことはごくまれです。最近だと「モレスキンで抜き書き」くらいです。
各エントリは短いものが多いですが、だいたい2日くらいかけて書いています。空き時間にちょこちょこ書いているのと、少しずつでないとイメージを言葉にできないからです。

ネタ帳
最大のネタ帳はメディアマーカーですが、他にはcheck*padを使っています。check*padはもともと「ゆるゆるGTD」用なのですが、ブログネタのチェックシートを作って、そこにネタを書きつけ、GTDのレビューごとに見返しています。check*padへは自宅PCからだけでなく、iPhoneからも書いています。

 

特別ブログを書くためのコツのようなものはありませんし、我ながらかなり効率の悪い書き方をしているなと思いますが、「無理せず適当に・少しずつ書く」のが続けていくコツなのかな、と思います。
日々たくさんの本を読んで一気に文章を書ければ、毎日書評を更新することも可能でしょう。しかし自分は本を読むにのも、考えをまとめるのにも時間がかかる。でも自分のペースにあったやり方で更新していくのが一番負担にならない。
これからものんびり本を読み、のんびり更新していこうと思っています。

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