投稿者: sazanami

[share] 猫は神さまの贈り物

長く猫を飼っている知人が、自分の猫について「彼女はわたしに飼われてるわけじゃない」と言っていました。
別にその猫がいくつもの家を渡り歩いてるわけではありません。基本的には知人の家でずっと過ごしているのです。
でも、知人がそう言う気持ちはなんとなくわかります。
猫だからこそ出てくる言葉だと思います。犬に対してこういう言葉はなかなか出てこないでしょう。
でもそれは、なぜなんでしょうね。

この2冊で、その不思議にどっぷり浸ってみたいです。

 

猫は神さまの贈り物<小説編>
森 茉莉 吉行 理恵 室生 犀星 佐藤 春夫 小松 左京 梅崎 春生 宮沢 賢治 金井 美恵子 星 新一
有楽出版社
売り上げランキング: 79,976

 

猫は神さまの贈り物<エッセイ編>
谷崎 潤一郎 奥野 信太郎 熊井 明子 夏目 漱石 中村 眞一郎 柳田 國男 山崎 朋子 黒田 亮 島津 久基 木村 荘八 寺田 寅彦 大佛 次郎 豊島 与志雄 白石 冬美 吉行 淳之介 長部 日出雄 山本 容朗
有楽出版社
売り上げランキング: 164,965

 

[share] それでもお金は必要だ!

生きていくために、お金は必要です。
お金で幸せは買えないけど、じゃあお金がなくても幸せなのか、というと、どうなんでしょうね。

今後のことを考えたらがんばって貯蓄しないといけません。しかしだからといって貯めることばかりにこだわって「死んだ時が一生で一番金持ち」なんて状態になったら。日本では実際そういうケースが多いらしいですが、なんだかなぁ、とも思います。

お金とつきあうのは難しい。この厄介なものを、5人の作家はどう表現したのでしょう。
これまでとは違って目で、お金を見られるようになるかもしれません。

 

それでもお金は必要だ! (日経文芸文庫)
久間 十義 朝倉 かすみ 星野 智幸
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 481,351

 

ファミリーマートで「ためし読み」冊子を発見

ファミリーマートの雑誌売り場をつらつら見ていて、こんな冊子を見つけました。雑誌「ダ・ヴィンチ」おすすめの本を集めたものです。

 

そういや「ダ・ヴィンチ」ってちゃんと読んだことがない
そういや「ダ・ヴィンチ」ってちゃんと読んだことがない

 

1冊あたり4ページ、書籍の紹介と本文2ページ、その出版社の広告で構成されています。
ほとんどがビジネス書・自己啓発書で、まんがや料理本も含まれています。
コンビニのような限られた書籍コーナーで、おすすめ本をさらっと紹介するにはいい方法ですね。

最後に掲載されていた、「なんでも自分で修理する本」というのが面白そうです。残念ながらそのファミリーマートでは置いていませんでした。

こういう冊子で、新刊小説の書き出しだけを集めたのがあったら欲しい。「今月の***社新刊小説書き出し集」みたいな感じで。

 

増補新版 イラストだから簡単!  なんでも自分で修理する本
片桐 雅量
洋泉社
売り上げランキング: 8,723

 

 

[share] アメリカのめっちゃスゴい女性たち

インパクトあるタイトルです。一体どれだけすごいのでしょう。
めっちゃスゴい人は世界中にいると思います。でもアメリカは、特にその度合いが吹っ切れているような気がします。単なるイメージですが。

Amazonの内容紹介にある「ワクワクする負けない人生」。そんな人生にあこがれます。しかしこの本に取り上げられた人々のそれは、自分の想像の遙か上を行っているに違いありません。
どれだけすごい人たちが出てくるのか、気になります。

 

アメリカのめっちゃスゴい女性たち
町山 智浩
マガジンハウス
売り上げランキング: 2,684

 

[share] 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている

確かにタイトルにあるような状況に陥ることがありますね。
かつて残業の多い仕事していた頃は、退社後に食事をしようとするとチェーン店ばかりになり、現在なら休憩に入る喫茶店の類が、ほぼそんな感じです。たまに一人で食事、となっても同じ。

寂しい、つまらないと言えばそうかもしれない。しかし、チェーン店には妙な安心感もあるように感じるのです。
何故そんな風に感じるのでしょう。この本を読んだら、その理由がわかるでしょうか。

 

気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
村瀬 秀信
交通新聞社
売り上げランキング: 21,130

 

[share] ほんとうの味方のつくりかた

生きていく上で一番心強いのは「味方がいること」なのかもしれません。
家族や親戚かもしれないし、友人あるいは同僚。味方であれば、その人との関係はあまり重要ではないでしょう。近しい仲でも敵になってしまう人はいるし、関係は薄くても、強力な味方になってくれる人もいる。

しかし、いざ味方を作るとなると「どうすればいいの」とも思ってしまいます。関係性が重要でない分、通り一遍のテクニック?は通用しない感じもします。
松浦さんは、どうやって「ほんとうの味方」を作っていったのでしょう。気になります。

 

ほんとうの味方のつくりかた (単行本)
松浦 弥太郎
筑摩書房
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[share] 二度寝で番茶

木皿泉は「すいか」の脚本家、程度の認識しかありません。もともとテレビをほとんど見ないので、実際に彼らが書いた脚本のドラマは見たことがないと思います。
それでもこの本に惹かれたのは、タイトルのゆるさによるのかもしれません。
次々と放送されるドラマの作り手が、なぜこんなタイトルの本を書いたのでしょう。深い意味があるのかどうか、気になります。

 

二度寝で番茶 (双葉文庫)
木皿 泉
双葉社 (2013-09-12)
売り上げランキング: 14,920

 

[share] 世界の現場で僕たちが学んだ「仕事の基本」

タイトルにもある「世界の現場」とは、国連機関とか外資系企業、国際NGOなどのことです。
そこで働く人たちというと、ドメスティックな人間はとても及ばない、ぴかぴかのエリートのように感じます。
もちろんひたすらエリート街道を走っている人もいるでしょう。しかし一方で、特に恵まれた環境で生まれ育った訳ではない人もいるはずです。
その人たちがどうやって飛躍したのか。この本では「スキル」ではなく、もう少し広い「人間力」とでも言うべきものに焦点を当てています。
スキルは大切だけど、それだけ事足りる訳ではありません。どんな力で世界に立ち向かっていったのか、気になります。

 

世界の現場で僕たちが学んだ「仕事の基本」
国際機関で働く若手実務家17人 沖本慶一郎 水田愼一 吉井愛 湧川いづみ マーティンス和田洋子 上月光 椎名規之 志茂雅子 帯刀豊 栃林昇昌 橋本直子 原田宗彦 古本秀彦 真壁仁美 松沢朝子
阪急コミュニケーションズ
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[share] 賢い! 「現実逃避」術

「現実逃避」という言葉には、いい意味は込められません。使われる時は、十中八九揶揄の言葉ではないでしょうか。
しかし、全く現実逃避せずに生きていけるかというと、おそらく無理でしょう。現実はこちらの都合や思いなど全く無視して、理不尽だの困難を投げつけてきます。それをまともに受け続けたら、とてもやってられないでしょう。
逃げてばっかりではだめだけど、逃げないばかりでも結局自分をつぶすと思うのです。

困難をうまくすり抜ける術を、この本で見つけてみたいものです。

 

賢い! 「現実逃避」術
賢い! 「現実逃避」術

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五味 一男
PHP研究所
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[share] うんこしりとり

思わず「むははは」と笑ってしまいました。子供って、こういう話が大好きですよね。子供だけじゃないかもしれないけど。
すべて「こ」で始まって、「〜うんこ」で終わる。言葉遊びが楽しい。

なんと動画がありました。絵本の内容をそのままと思われます。
ちょっとこの歌は頭に残りそうだwww

 

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=jn6dIP3Uxto[/youtube]

 

しかもyoutubeに白泉社のチャンネルがあるとは。知りませんでした。

 

うんこしりとり (こどもMOEのえほん)(コドモエ[kodomoe]のえほん)
tupera tupera
白泉社
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