タグ: デザイン
《気になる》絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える
わたしは絵を描いたりデザインしたりはまったくできませんが、いかにわかりやすく表現するかにはとても興味があります。
わかりやすい文章を書きたいし、例えば仕事でも、問題や用件をわかりやすく伝えられるかどうかで効率と成果は大きく変わるでしょう。
絵やデザインの話がメインだとは思いますが、寄藤さんがわかりやすい表現をつかむまでにどんな道をたどったのか、そこから自分なりのわかりやすい表現に行き着くきっかけをつかめたらいいな、と思います。
美術出版社
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《気になる》世界の美しい欧文活字見本帳
見本帳は独特の美しさを持っていますね。印刷やデザインの仕事をしていない限り見る機会は少ないものですが、たまに見ると文字のものの美しさと、いかに美しく使うかのテクニックに見入ってしまいます。
この本はデザイナーさんなら仕事の参考資料になるのでしょう。わたしはただ美しい文字を愛でる本として楽しみたいです。
今シュテファン=ツヴァイクの「昨日の世界」を読んでいます。これも活版印刷です。活版印刷の本は読みやすくていいですね。ページを触ったときの微妙な凹凸も。
新刊の活版印刷本はほぼ絶滅しているので、手に取った本が活版印刷だとちょっと嬉しくなります。
みすず書房
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《気になる》朽ちる鉄の美: 機能とカタチのデザイン
わたしの実家は自営業で、父や祖父が使う工具が多くありました。しかし朽ちるほど古い物は見たことがありません。子供の頃に見た工具はひんやり冷たく鈍い光を放ち、機能そのものの形でなんとなく近づきがたい感じがありました。
朽ちてしまった道具は、実際には道具としての役割は終わっているのかもしれません。しかし機能美と時間の蓄積があわさり、他の物にはない魅力がそなわるのでしょう。それが実際どんな物なのか、この本で触れてみたいです。
《気になる》タイポさんぽ: 路上の文字観察
最近町中で見かける看板は、コンピュータのフォントをそのまま使った感じのものが多いですね。昔ながらの、手書きのような書体の看板を見かけることも少なくなりました。最近は「手書き文字風フォント」も多くあって、それらを使ったチラシなどに、つい目が行ってしまいます。
しかし手書き風フォントと昔の看板に使われているような書体は、なんか違うんですよね。昔の書体も、レタリングなどできちんと整えられて書かれているけど、コンピュータのフォントとは整い方が違うのかもしれません。
この本は「味のある文字を眺める楽しみ」を存分に味わえそうです。
《気になる》VIVA!!カッパン
たまに活版印刷機が欲しくなります。場所も取るし手間もかかるけどあったら楽しいだろうなぁ、と思うのです。
活版印刷の時は読みやすくていいですよね。今自分が所蔵している本には活版印刷のものはあまりありませんが、比べるとやはりオフセット印刷のものより読みやすい。
活版印刷されたものが読みやすいのには、ちゃんと根拠があるそうです。以前印刷学会の人に聞いたことがあります。
わたしは絵が全くだめですが、もし絵が描ければ、自筆の絵+活版印刷で名刺やグリーティングカードを作りたいです。絵なしなら、自分の好きな詩や小説の一節などを活版で印刷して部屋に貼っておきたい。色々考えて、かっこいい印刷にできるといいだろうなあ。
《気になる》世界の美しい本 世界で最も美しい本コンクール入選作品コレクション
「世界で最も美しい本」コンクールというのがあるんですね。そのコンクールの過去4年間の受賞作品を集めた大型本。
「世界で最も美しい本」というだけあって、まずはデザインの本として興味があります。
そして本をひたすら愛でることができそう。ここに出てくるのは「読む」本とは異なるものかもしれませんが、ながめて触って (実際には無理ですが) 楽しむ本には、読む本とはまた違った楽しみがありますからね。
あとは美しい本の中身はどんなものか。本はただ表面だけのものではなく内容まで含めた丸ごとのものだから、表面のデザインが優れているだけで内容が伴っていない本なんてつまらない。「美しい本」なんだから、内容だって優れているはず。
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《気になる》僕の描き文字
グラフィックデザイナー・装丁家の平野甲賀さん。非常に特徴のある描き文字で知られています。
リンク先にあるようなスタイルの描き文字を、書店などで見かけた人も多いでしょう。
高橋悠治「カフカ / 夜の時間」表紙
カフカ/夜の時間:みすず書房
同じく高橋悠治「カフカノート」表紙
カフカノート:みすず書房
平野さんの著書はこれまで何冊か出ていますが、読んだことはありません。文字を描いている人が書いた文字 (の集積たる文章)。
いったいどんな文章を書かれるのでしょう。
あの描き文字がどうやって生み出されるのか、その過程が知りたい。
みすず書房
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