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《気になる》なんらかの事情
岸本佐知子さんのエッセイを読むと、脳が柔らかくなる気がします。「しなやかな頭」「しなやかな言葉」とはどういうものか、彼女のエッセイを読めばわかります。
エッセイの柔軟さが、翻訳文のよさにそのまま通じているのではないでしょうか。
現在岸本さんのエッセイは「気になる部分」「ねにもつタイプ」の2冊が出ています。なんで2冊しか出ていないんだろう、もっとあればいいのになどと思っていましたが、ついに3冊目が出ます。
なんらかの事情ってなんだろう。発売はもう少し先ですが、非常に気になります。