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《気になる》ゴドーは待たれながら

先日サミュエル=ベケット「ゴドーを待ちながら」を買いました。上演されたものを見たことはありません。もちろん舞台を見たいと思いますが、まずは1つの古典として読んでみたいと思っています。

「ゴドーを待ちながら」のゴドーの側から書かれたのが、いとうせいこうの戯曲「ゴドーは待たれながら」です。だいぶ前に出版されて、もう手に入れるのは難しいだろうと思っていたら、改めて出版されたんですね。
やはりここは「待たれながら」は「待ちながら」を読んでから取り組むべきでしょうかね。

 

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余談
「ゴドーは待たれながら」は今年4月にナイロン100℃が上演し、さらに名古屋公演まであったんですねorz
最近、演劇の情報から遠ざかっていたので、非常に惜しいことをしました。

 

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《気になる》銀座並木通り 池波正太郎初期戯曲集

池波正太郎はエッセイは読んでいますが、小説は読んだことがありません。また戯曲を多く書いていることは知っていましたが、これも読んだことも、上演を見たこともありません。どんな戯曲を書いていたのでしょう。
やはり池波正太郎だと時代劇なんだろうか、と思ってしまうのですが、この戯曲集に収録されているのは現代劇ですね。意外でした。
戯曲を読む楽しみももちろんあるのですが、もし機会があれば、上演されたものを見たいです。芝居の魅力は、他の表現からは一種独立したものだと思うから。

 

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