宣伝会議「文章力養成講座」を受講しました

宣伝会議の「文章力養成講座」を受講し、無事修了しました。

 

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この講座では企画書やマニュアル・広報用文書など「情報を伝えるための文章=実用文」の書き方を全7回で学びます。
講座では「わかりやすい文章とは何か」から始まり、書くときの心構え、文法や構成の説明、さらには取材の技法まで。毎回の課題も自己紹介文から始まり、意見文や紹介文、エッセイから取材した上で書くレポートまで。参考図書も多数紹介いただき、非常に濃い時間を過ごすことができました。

参加者はプロのライター、企業の広報・企画担当者など「書いたり伝えることが仕事のひとつ」という方が多く、書く仕事をしているわけでもないのに「面白そうだから」というだけで参加したのは、わたしくらいだと思います。

毎回の課題は結構しんどかったです。毎回の文字数指定分を埋めるのがまず難しい。例えば1,000字と言われたら850字が精一杯で、そのまま提出した回もあります。
一方で書くことが仕事の方は、きちんと指定文字数分書いています。あるテーマについて500字書けと言われても5,000字書けと言われても、ちゃんその文字数を埋められるのがプロの書き手なんだなと思いました。
そして、自分が書いたものを客観的に見ることの難しさ。講師が「推敲していない人が多いね」とコメントしていましたが、実際推敲する前に力尽きてしまっていました。書くだけで力尽きないことと自分の文章を冷静に見つめられるようになれるかが課題です。
こんな感じで毎回書くだけで必死でしたが、7回課題を出して2回Aをとれたので、それだけでもよかった。

「講座を受けたのにその程度しか書けんのか」と言われそうですが、あとは書き続けて鍛練するしかありません。
そして語彙を増やし、自分の中の引き出しを増やすこと、客観的に文章を読む力をつけていきたいです。

講座内で紹介された「てにをは辞典」は、値段が立派だけどそのうち買おう。

 

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