《気になる》村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Cafe

EV.Cafeという鼎談集があります。高校生の時に講談社文庫で読みました。坂本龍一と村上龍が吉本隆明河合雅雄浅田彰柄谷行人蓮實重彦山口昌男の6人と語りあっています。当時の自分には結構難しい内容でしたが、何度も読み返しました。
そして今、21世紀版EV.Cafeが発刊されることを知って驚きました。
両方のEV.Cafeに登場しているのは浅田彰だけですが、今回もかなり面白そうです。塩崎恭久が登場しているのは、坂本龍一の同級だからですかね。

余談ですが最初のEV.Cafeで一番印象に残っているのは、確か浅田彰の回で河合雅雄について

「『猿しかかからない病原体にかかった』という圧倒的な誇りを持っている」
「病原体が身体のどこを動いているかわかる」

という趣旨のエピソードが語られていたことです。
残念ながら本が既に手元にないので、誰の発言だったかは未確認です。
河合雅雄との鼎談は第2回、浅田彰は第3回だった

 

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