《気になる》工場
敷地の真ん中を公道が走っているような広大な工場から町工場まで。三河国は工場が多い場所です。なんの工場か分かるものもわからないものもありますが、やはり自動車関連の工場が圧倒的に多い。
いわゆる企業城下町はみんなそうかもしれませんが、町そのものが工場と、その工場を所有する会社で働く人を中心に回っている面もあります。一昨年の夏に自動車産業の休日が土日から木金に動いたとき、それ以外の業界で働く人にも様々な影響がありました。
友人のうち数人が「中の人」なので巨大な工場もまったく未知の場所ではありませんが、それでも出版社サイトの紹介文にある
何を作っているのかわからない、巨大な工場。敷地には謎の動物たちが棲んでいる——。
という奇妙さを、工場群には感じます。
そんな工場を舞台に、どんな物語が展開されるのでしょう。気になります。
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