《気になる》誤記ブリぞろぞろ—校正の常識・非常識
タイトルを見て正直「うーん」と思いました。しかし本を作る側にとっては、誤記はこういうものなのかもしれません。
ほとんどの文章がコンピュータで書かれるようになりましたが、校正作業自体は手書きの時代と変わらないと思っていました。しかし実際には、原稿とつきあわせるだけでは済まなくなっているようですね。確かに誤記なのか誤植なのか判然としないケースは増えていそうな気はします。
校正は非常に地味ですが、本を作る上でなくてはならない作業です。それがコンピュータ時代に何がどんな風に変わってきたのか、気になります。
余談
真偽不明ですが、昔「本に誤植を見つけたら、そこを指摘して出版社に送ると、増刷時に誤植が直った本を送ってくれる」と聞いたことがあります。試したことはありません。
誤記ブリぞろぞろ—校正の常識・非常識
posted with amazlet at 13.08.14
野村 保惠
日本エディタースクール出版部
売り上げランキング: 426,768
日本エディタースクール出版部
売り上げランキング: 426,768
“《気になる》誤記ブリぞろぞろ—校正の常識・非常識” への0件のフィードバック