松丸本舗に行ってきた

先週上京したついでに松丸本舗に行ってきました。ここはこれまでいろんな人に勧めて、「面白かった、ありがとう」と言ってもらえたのですが、自分は行ったことがなかったのです(^^;

今回は1時間半ほど滞在しましたが、本に酔いました。くらくらする、でも心地よい感覚がありました。
背の高い、びっちり本の詰まった棚の狭間にいて、「ここでもし大地震が起きたら本が降ってくるな。でもここで本に埋もれてしまうのも悪くないかも」と考えたり。
店内に置いてあった本、自分が10人くらいいれば読み切れるだろうか。もっと必要かな。

もうね、店ごと持って帰りたかったですよ。例え本を買わなくても、毎週通って本を眺めるだけでも、自分が変わっていきそうな雰囲気があった。ここに毎週通える人がうらやましいです。将来自分も、こういう書庫を持てたらいいな。

うれしかったことを2つ。
棚の所々に「KEYBOOK」という帯のついた本が置いてあります。「つながり」のスタートになっている本と思われます。このKEYBOOKに自分がかつて読んだ本がありました。その本を発見したこと (読んだのは十数年前ですが)。

 

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あと、池澤夏樹「読書癖」が1から4まですべて置いてありました。これもちょっとうれしかった。読みたい読みたいと思いつつ手をつけていない34、今度こそ読もう。

ふと西三河朝会特別企画でここに遠征することを考えましたが、ちょっと大事だから無理かな、と思いました。
しかし実際に朝会でこの話をしたところ、行きたいという方が複数いらっしゃったので、そのうち企画として考えるかもしれません。

 

 

あとがき
店内にISIS編集学校のチラシ・パンフレットがあったのでもらってきました。
本コースに進もうとすると、財布とかなり相談しないといけませんが(^^; 、[序]のコースだけでも面白そう。

そして松丸本舗に行った数日後、BUSHIDOUさんが松岡正剛さんの「多読術」を貸してくださいました。ありがとうございます。

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