11/15〜11/21にチェックした本から
先週チェックした本からいくつかピックアップします。
[MM週間記録11/15-11/21] 登録13件/購入0件/読了0冊
アナーキー・イン・ザ・JP
朝日新聞ウェブサイトの読書コーナーから。
中森明夫というと、自分にとっては「東京トンガリキッズ」であり「中森文化新聞」です。前者は宝島誌上ではなく、単行本を友人から貸してもらって読みました。後者は週刊SPA!ですね。90年代前半の週刊SPA!はサブカルチャー雑誌の色彩が強くて、かなり面白かった。古いなぁ。
それはともかく、中森明夫が純文学、というのがかなり意外だったのでチェック。
読解力の基本
読む新刊ラジオから
あらゆる面で自分の「読解力のなさ」を痛感しているので、少しでも改善できればと思ってチェック。読解力がないのはあらゆる面でマイナスになりますねorz
世界文学を読めば何が変わる?—古典の豊かな森へ
中日新聞の書評欄から。
自分は古典、特に海外文学をほとんど読まずにきてしまいました。
今後は古典を中心にゆっくり本を読みたいと思っていたので、ガイドとして面白そうです。
みすず書房
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快楽の効用 嗜好品をめぐるあれこれ
これも中日新聞の書評欄から。
自分は酒は飲まないし煙草も吸いませんが、甘い物とカフェインの摂取は結構多い。まさに「わかっちゃいるけどやめられない」ものであるからこそ、この本が気になりました。
筑摩書房
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あとがき
中森明夫「東京トンガリキッズ」のことを書きました。
確かこの本は、友人に いとうせいこう「ノーライフキング」を貸したら、そのお礼として彼女が貸してくれた本だったと思います。宝島は読んでいなかったので、これでこの小説の存在を知りました。
ノーライフキング、現在は河出文庫から出ていますが、自分が持っているのは単行本、あと新潮文庫版を誰かにあげた記憶がある (新潮文庫版の解説はなかなかよかったです)。
「東京トンガリキッズ」を貸してもらったのは、高校卒業後上京して1年ほど経ったあたりでした。自分はこの本に出てくる少年少女たちとは違う、ただの田舎者でしたが (「甲田益也子にあこがれる山梨の女子高生」の話がありますが、この子ともかけ離れていた)、それでも妙に心に残ったのですね。今手元にあるのは文庫版ですが、また読み返してみようかな。
河出書房新社
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