4/4〜4/10にチェックした本から

カテゴリー: 本の話 -2011年4月13日 - 0件のコメント

先週チェックした本からいくつかピックアップします。

[MM週間記録4/4-4/10] 登録20件/購入3件/金額2275円/読了1冊

アニマルズ・ピープル
千野帽子さんがリツイートした、谷崎由依さんのこのツイートから。

現実、を前にしたときのこのなんとも言えない感じ

という言葉がなんとなく引っかかってチェック。
この作品は、ユニオンカーバイドの事故が下敷きになっているようですね。

アニマルズ・ピープル

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インドラシンハ
早川書房
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夜の真義を
中日新聞に週1回掲載されるコラム「週刊読書かいわい」から。選者は豊崎由美さんです。
超大作サスペンス小説で、しかも単なる勧善懲悪ではなさそうなところにひかれたのでチェック。

夜の真義を

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マイケル・コックス
文藝春秋
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平成幸福論ノート　変容する社会と「安定志向の罠」
中日新聞の書評欄から。
詩人の水無田気流でもある田中さん。「黒山もこもこ、抜けたら荒野デフレ世代の憂鬱と希望」は読んでいますが、彼女とほぼ同年代の人間として、自分たちの来し方の論じ方がうまいと思いました。この本は田中理恵子名義ですが、水無田気流名義とは違いがあるのかもちょっと気になる。
「幸福」とか「普通」って当たり前のように使われているけど、実はこれほどわかりにくい、あるいはやっかいな言葉もないのではないかと思います。