《気になる》きのこ文学大全

著者の飯沢耕太郎は写真評論家ですが、きのこの愛好家だったとは知りませんでした。
きのこ文学ってなんでしょう。きのこをテーマにした文学? 不勉強のため、該当する作品を思い浮かべることができませんでした。
きのこを食べるのは好きです。実家は田舎にあり、秋になると近所の人が山歩きで取ってきたきのこをいただくことも多くありました。現在は買ってくる物ばかりですが、冷凍庫にストックしておいて、色々な料理に混ぜています。
きのこを食べることをテーマにした作品ばかりが紹介されているわけではないでしょうが、なんだかとてもおいしそうです。

余談ですが高校で習った国語の先生のひとりが登山家で (当然ながら登山部の顧問をしていた)、授業中に山で取ったきのこの話を聞いた覚えがあります。内容は忘れましたが「食べられるきのこの見分け方」とか、採ってきたきのこを水につけて唐辛子を振ると虫がとれる、とか。試したことはありませんが。
この先生はわたしが卒業した後に結婚し、生まれたお子さんに山にちなむ名前をつけたそうです。

 

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飯沢 耕太郎
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