《気になる》謎の独立国家ソマリランド
アフリカは、物理的にも心理的にも遠いところです。アフリカに対するイメージは「飢餓」「政情不安」などがどうしても先に来てしまいます。
しかし去年チママンダ=ンゴズィ=アディーチェの小説を読んで、アフリカはそれだけの場所でないと知りました。あくまでフィクションだけど、そこに書かれているアフリカ (この場合はナイジェリア) の姿は、実情から大きくかけ離れたものではないはずです。
そしてこの本。ソマリアは世界有数の危険地帯で国家も分断状態にあると言います。そんな中に平和な独立国家があるなんて知りませんでした。その国家は、ソマリアのイメージとはあまりにもかけ離れています。いったいどんな国なのか、そこに行くまでに何かあったのか。気になります。
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