カテゴリー: 日々のあれこれ

来年のカレンダーを購入

この時期手帳より先に買うのがカレンダーです。
買うのはアクティブコーポレーションの卓上カレンダー。職場の机に置くためのものです。
ここ数年、これしか使っていません。

 

台紙の色が、これまでのグレーから変わった
台紙の色が、これまでのグレーから変わった

 

これは月曜始まりであること、配色が見やすいこと、前月・当月・翌月が見られること、チェックボックス付の記入欄があることで選んでいます。
当年と翌年の1年カレンダーもついています。1年が終わるとそれを切り取って保管しておき、翌年「前年の某月某日は何曜日だったか」を確認するのに使います (仕事で時々確認が生じる)。
このカレンダー、残念ながらわたしの生活圏内の書店や文具店では扱われていません。

次は来年の手帳です。いくつか候補はあるのですが、まだ決めていません。こちらはのんびり考えよう。

 

 

映画「365日のシンプルライフ」見てきました

「365日のシンプルライフ」という映画を見てきました。残念ながら名古屋では上映終了してしまいました。
監督・脚本・主演のペトリ=ルーッカイネンの実体験に基づく、モノと人の関係を再考する映画です。

 

[youtube]9A0ATATSQz0[/youtube]

 

映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト

 

映画の中で、印象に残った言葉があります。

ペトリの相談相手であるおばあちゃんの言葉

 

人生はモノでできてない

 

確かにその通り。しかし、人生を進めるためにはモノは絶対必要なんではないか。それでできているのじゃないけど、ないと進まない。
だからこそ、どうやってモノとつきあうかを、自分でルールづけるしかない。

もう一つ

 

女は男よりモノが必要

 

これはその通りかも。

さらにペトリのお母さんの言葉。
洗面所で手で洗濯しているペトリに

 

洗濯機の方がエコよ

 

と言います。
この言葉が正しいのかどうか、わたしにはわかりません。ただ、それがあることによって時間や心のゆとりを作り出せるモノも多いと思います。洗濯機だって、ゆとりを作り出すには必須のものだと思います。
こうなると「丁寧な暮し」をとるか「効率」をとるか、という話になってしまいますね。

人生の要素ではないけど、ないと絶対に困る。周囲に当たり前に存在するけど、つきあうのが意外に厄介。モノってそういう存在ですね。
だからこそ、自分がそれとどうつきあうか決めて行かなくてはならない。
無駄は極力減らすべきです。しかし、すべて排除するべきではないと思います。無駄が全くないなんてつまらんし、却って危険だと思うから。
そもそも「何が無駄か」なんて、流動的なものですしね。

自分とモノの関係について考え直さずにいられない、面白い映画でした。

 

パンフレット裏表紙にある、倉庫から出された365個のモノ
パンフレット裏表紙にある、倉庫から出された365個のモノ

 

余談1
映画館には、この映画とキュラーズとのタイアップ広告がありました (写真なし)。確かに倉庫がストーリー上重要な要素だけど、ちょっと笑ってしまいました。
そして、チラシの束の中にはこんなタイアップ広告が。

2014-09-17 09.52.27

2014-09-17 09.53.32

 

余談2
映画の原題は「TAVARATAIVAS」、フィンランド語で「モノ道楽」という意味らしいです。
個人的には、原題と日本語題では、指しているものがちょっと違うように感じました。

 

NHK Eテレ「びじゅチューン!」を見てふっとんだ

10月7日から京都国立博物館で「国宝鳥獣戯画と高山寺」展が開催されます。

 

鳥獣戯画展

 

その公式twitterを見ていて、変なものを見つけました。

 

 

うーん、よくわからない。とりあえず「鳥獣戯画ジム」と、翌週の「風神雷神図屏風デート」を録画予約しました。
で、見てみたんですが、「あーびっくりした」の一言。

 

[youtube]4jCKGQmsMKI[/youtube]

 

食事しながら見ていたんですが、結局ずっと箸が止まっていました。
こういう切り口の番組が存在するとは。意表を突かれすぎて言葉が出てこない感じ。
結局毎週録画予約にしましたよ。

 

びじゅチューン!

 

「国宝鳥獣戯画と高山寺」展では、2007年のサントリー美術館の開館記念特別展以来、7年ぶりに絵巻が全展示されます。
7年前も見に行きましたが、今回も行ってこようと思っています。

 

ほぼ日手帳 ”avec ” がものすごく気になる

まだまだ暑い日が続くのに、来週あたりから2015年の手帳が発売されるのですね。嬉しくもなく悲しくもなく、ただ「ああ、もうすぐ秋なんだな」と気がつきました。

なんだかんだ言って、今まで一番多く使っているのがほぼ日手帳。すでに来年のラインナップが出そろってます。

ほぼ日手帳 2015

 

今回ものすごく気になったのが、分冊版の「avec」です。

ほぼ日手帳 2015

 

ほぼ日手帳で少し気になるのが、鞄に入れて歩くにはちょっと厚い、という点です。わたしはかさばる荷物が多い (カーディガンとか本とか弁当とか) ので、薄くできるものは極力薄くしたいのです。
通常版のカバーが使えるのもポイント高いですね。ちょっとゆるめな感じにはなるでしょうが。
「avec」はネットショップ限定発売ですが、サンプルがロフト店頭にあるようなので、一度見に行ってみようと思います。

 

それともう一つ。WEEKSに松本大洋カバーのものがあります。かなり惹かれましたが、買ってももったいなくて使えなさそう。

松本大洋 ボールのようなことば。 – 商品・価格ラインナップ(ほぼ日手帳) – ほぼ日手帳 2015

 

来年の手帳をどうするかはなーんにも考えてませんでしたが、そろそろ考え出さないと。

 

「NIPPONパノラマ大紀行〜吉田初三郎のえがいた大正・昭和〜」見てきました

2014-08-20 16.17.48

 

名古屋市博物館で開催中の「NIPPONパノラマ大紀行〜吉田初三郎のえがいた大正・昭和〜」を見てきました。

 

NIPPONパノラマ大紀行 吉田初三郎の描いた大正・昭和|名古屋市博物館

 

吉田初三郎を知ったきっかけは、今年3月4日のGoogleロゴです。この日は彼の130回目の誕生日でした。これで鳥瞰図専門の絵師の存在を知り、興味を持ちました。

展覧会では、日本各地の鳥瞰図ほか、昔の観光ポスターなども展示されていました。
それらを見ることで、観光の歴史をたどることもできます。

鳥瞰図は、かなりデフォルメされ、なおかつ非常に細密に描かれています。そのおかげでそこがどんな場所か、よく分かる。
そこにあるものだけが描かれているのでもありません。例えば神戸市交通名所図絵には、神戸から見えるはずのない富士山や東京、西は下関とか釜山の位置まで描きこまれていました。
鳥瞰図の依頼主は役場だったり、観光地の有名旅館だったり。
関東大震災や広島の原爆の被害図もありました。

鳥瞰図は大部分がガイドブックなので、大きなものではありません。そのため展示ケースの奥にあるものが、ちょっと見にくかったのは残念。可能なら、実際に手にとって間近で見たかった。

展示室内に、鉄道関係の書籍の販売コーナーがあったのですが、その中で「空から日本を見てみよう」のDVDが販売されていました。確かに現代の鳥瞰図、土地のガイドはこの番組かも。
図録は製本されたものと電子版がありました。電子版の図録は初めて見ました。今回は細密な絵が多いので、拡大してみられる電子版の方が適しているかもしれませんね。

 

これは大きめのモニタで見てみたい
これは大きめのモニタで見てみたい

 

かなり長時間、鳥瞰図に見入ってしまいました。なんだかワクワクする、実際にそこに行ってみたくなる展示でした。

 

美しき九州—「大正広重」吉田初三郎の世界
益田 啓一郎
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[share] Memo Elephant

象の形をしたホワイトボードです。これは職場の机に欲しい。
「昼休み」とか「研修」とか「帰宅しました」とか書いておくのによさそうだし、一言だけメモしたい時にも使える。
わたしは電話を受けた時など、要点だけまず走り書きし、それから取り次ぎ用紙に清書します。メモは大体一言二言で、清書したら消しゴムをかけてしまいます。今のやり方で困ることはないのですが、平面メモより立体に書いた方が楽かも。

実用的だし、置いてあるとちょっと楽しそうですね。

 

 

NHKあさイチの書店特集を見た

8月8日に放映された、NHK「あさイチ」の冒頭特集「こんなところに おっ!?本」を録画して見ました。
「あさイチ」を見たのは初めてです。

 

紹介された書店については↓をご覧ください。
プレミアムトーク 若田光一 【番組冒頭】こんなところに おっ!?本|NHK あさイチ

 

紹介された書店で行ったことがあるのはLIXILブックギャラリーだけです。ここは楽しい場所です。建築にはあまり詳しくありませんが、それでも結構長時間楽しめました。

確かに最近、本以外のものを扱っている書店、書店ではないところで本を販売するケースが増えている気がします。
イオンモール内のブティックでも、ブックコーナーを設けている場所があります。わたしが行ったことがある場所は、幅允孝さんセレクトの本を置いていました。ブックコーナーがあると、コスメフロアでもブティックでも、確かに店の雰囲気は変わります。何故かはわかりません。不思議です。

ここで紹介されていたマルベリーフィールドみたいなブックカフェも増えてますね。
ここはまず、カフェとして経営が成り立つ場所だったからこそ、ブックカフェとしてやっていけるんだろうな、どんな書店でも、ただカフェを併設すればいいってもんでもないだろうな、と思いましたが。

コーナーの最後に「青木まり子現象」への言及があったのが驚きです。口火を切ったのは井ノ原快彦。番組スタッフだけでなく、プレミアムトークに登場した若田光一さんも感じたことがあるとのこと。
それについて有働由美子アナウンサーが「今年一番のびっくり」と言っていたのが印象的でした。

10分弱でしたが、楽しい特集でした。

 

除湿器を購入

除湿器を購入しました。Panasonic F-YHKX120です。今まで使っていた除湿器は10年選手で、そろそろ能力が怪しくなっていました。

新旧交代です
新旧交代です
排水タンク
排水タンク
容量は3.2Lで、これまでのほぼ半分
容量は3.2Lで、これまでのほぼ半分

これまではデシカント式の除湿器でしたが、新たに購入したのはハイブリッド方式です。

コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式 [除湿機] All About

除湿器は洗濯物の乾燥用に、ほぼ1年中使っています。夏の利用が多いのでコンプレッサ方式でもよかったのですが、いつでも一定の除湿能力が出せるなら、と思ってハイブリッド方式にしました。
音はこれまでより静かなくらいです。

室内の大まかな湿度がわかったり、風の向きを色々設定できたり、進化してますね。

 

 

[share] Toffy mobico ジップケーブルポーチ

通勤鞄の中に、ケーブルタイでまとめたiPhone用ケーブルとACアダプタ、場合によってはモバイルバッテリーを1つのポーチに入れて歩きます。

ねじれないように、きれいに丸くケーブルをきれいにまとめるのが意外に難しく、しまうのに2〜3度やり直すこともあります。このポーチを見つけて「この発想はなかった、これ使えば色々楽になるじゃん」と思いました。ポーチに入れるものが減るし、いちいち自分でケーブル巻く必要もないし、しかもねじれる心配もない。不器用なわたし向きの製品ですな。

 

 

SANWA SUPPLY CA-MF1K ケーブルタイ(面ファスナー)
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[share] SMART FIT ペンケース

ペンケースはネオクリッツを使っています。たくさん入るし自立するしで気に入っていますが、かさばるのが欠点です。
たくさん入る以上仕方がないことだし、ある程度はつぶせますが、そうすると内部のプラスチック芯が折れてしまわないか心配になります。
容量を多少犠牲にするとして、持ち歩きやすく自立するペンケースはないかとペンケースはないかと探していて、これを見つけました。

製品情報-SMART FIT ペンケース|リヒトラブ

胸ポケットにも入る薄さがいいですね。
次のペンケースは、これにしよう。