月: 2013年1月

《気になる》超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略

社会でのサバイバルのために「できる人」になろうという意見が多い中、「いいひと」というのは唐突に感じました。しかし同時に「あーそうかも」と思いました。
特に悪評がすぐ広まってしまう時代には「いいひと」であることは武器にもなるし防具にもなりますね。「いいひと」であることで他人からの攻撃が減り、他人に対しても「攻撃的ではありません」と示すことができる。
戦略として「いいひと」になるという表現に違和感もありますが、こういう人間でありたいという志向としては「できる人」であるのと差はありませんね。
わたしももちろん「できる人」になりたいけど、それ以上に「いいひと」であることができればいいと思いました。

わたしが「いいひと」で思い浮かべたのが

  • 人に対して親切である
  • 他人の悪口を言わない
  • 人とのコミュニケーションに支障がない
  • 例え機嫌が悪いときでも、あからさまに不機嫌な顔を見せたりしない

などです。自分自身がこれらをちゃんとできてるとは言い難いので気をつけないと。

 

超情報化社会におけるサバイバル術   「いいひと」戦略
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今年忘れたくない言葉2つ

年が新しくなりました。年末年始に目標を立てる方も多いでしょう。
わたしは今年は目標を立てませんでしたが、2つの言葉を忘れないでおこうと思いました。

ひとつは

人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。

「イノセンス」荒巻大輔のセリフ

この言葉については、以前このブログに書きました

そしてもうひとつは

「昔へ戻れ」だと? 道は一本きりではないか。大切なのは、自分の立場を見つけることだ。そこで何をやるべきか、何をやるべきでないかを考える。本物の目玉は鼻の上に付いている一組分、それだけだろう。そこから見てみろ。なにが見える。

「王立宇宙軍 オネアミスの翼」カイデン将軍のセリフ

この言葉は、長いセリフの最後の部分を切り取ったものです。将軍の独白が続く、映画の中でも好きなシーンのひとつです。

なぜこの2つかというと、今の自分に必要なのは、具体的な行動よりもちゃんと毎日を生きること、自分がどこに立っているかを意識することではないか、と思ったからです。
もちろん行動すること、例えばスキルアップのためにがんばることももちろん必要です。しかし行動に意識が向くあまり、生きることや立っている場所の確認がおろそかになるのはよくないな、自分は特に人の成果を見て自分も何かしなくちゃ、と焦ることが多いので、そういう事態を避けるためにも、この2つの言葉は有効だと感じたのです。

2013年は行動の前に、ちゃんと自分を見つめることを大事にしたいです。

 

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「今年これはやめよう」と思ったこと

昨年末に「来年これをやめよう」と思ったことがあるのでメモします。

エレベーターの閉ボタンを押すのをやめる・エスカレーターで歩くのをやめる
エレベーターの閉ボタンを押して短縮できる時間は数秒、エスカレーターで歩いて短縮できる時間も、せいぜい数十秒。このわずかな時間を惜しむような心持ちでいるのはよくないな、と思ったので。惜しんでも、その時間を超えるものは手に入らない気がするのです。
数秒・数十秒を惜しまずにいられるスケジュールで動くようにしたいです。

寝る前にPC・スマートフォンを使うのをやめる
現在の就寝前の行動パターンは
入浴 → web見たりゲームしたりしながらぼんやり → 就寝
という感じです。このweb見たりゲームの時間をなくして、少し早く寝るようにしたいと思っています。

どちらも小さなことですが、焦りを減らしゆったり生活するためにやってみようと思います。

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