月: 2013年1月

《気になる》ゼロからトースターを作ってみた

トースターを「ゼロから」作るって、どういうことをしたのでしょう。
鉄鉱石などを発掘して鉄板を作るところから? もちろんゼロから設計して、必要な工具も手作りするのでしょうか。
トースターの構造自体は非常に簡単なものですが、今あるトースターの概念をすべて頭から追い出して、本当にゼロから設計・製作しようとすると、膨大な時間と手間がかかるでしょう。それをあえてやってみようという著者の心意気がすごい。
トースターをゼロから作るのは車輪の再発明みたいなものだろうし、車輪の再発明には皮肉に近いイメージがあるけど、でもそれを真剣にやってしまうというのは、すごく楽しそうです。

 

ゼロからトースターを作ってみた
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《気になる》タイポさんぽ: 路上の文字観察

最近町中で見かける看板は、コンピュータのフォントをそのまま使った感じのものが多いですね。昔ながらの、手書きのような書体の看板を見かけることも少なくなりました。最近は「手書き文字風フォント」も多くあって、それらを使ったチラシなどに、つい目が行ってしまいます。
しかし手書き風フォントと昔の看板に使われているような書体は、なんか違うんですよね。昔の書体も、レタリングなどできちんと整えられて書かれているけど、コンピュータのフォントとは整い方が違うのかもしれません。
この本は「味のある文字を眺める楽しみ」を存分に味わえそうです。

 

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《気になる》宇宙人ポール

イギリス人おたくとヒッチハイクする宇宙人が出てくるという「笑えるSF映画」です。去年「アイアン・スカイ」を見てから「笑えるSF映画」にちょっと興味が出てきて、ほかにも色々見てみたいな、と思っていたところでこれを知りました。
この手のコメディ映画は、多くの映画を見ているほど楽しめるのかもしれませんが、見ていないなりに楽しめたらいいなと思います。

わたしはこれまで映画をほとんど見ずに来てしまいました。去年は4回映画館に行きましたが、これでかなり多い方です。
うち1本はシネマ歌舞伎「籠釣瓶花街酔醒」でした。
見たい映画があっても「まあいいか」で終わってしまうことも多かったのですが、これからはできるだけ見たい作品は映画館で見るようにしたいです。

 

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《気になる》手づくりしたいほかほか中華まん

この本を見つけて、最近中華まんをほとんど食べていないことに気づきました。つまりそれだけコンビニに行く回数が減っているんですね。普段はお弁当を作って仕事に行きますが、たまにそれを休んでお昼をコンビニで買うとなると、この時期はまず最初に中華まんに目が行きます。あつあつの中華まんと食べるとほっとします。
「過去に蒸しパンは作ったことがある」というレベルで手作りするのは結構難しそうです。皮や具を作るのもそうだけど、「包む」「(おいしく)蒸す」が難関。でも手作り・できたての中華まんはとてもおいしそうです。手作りなら具も好きなものを入れられるし。

ちなみにわたしが一番食べているのはあんまんです。「温かくて甘いおやつ」が食べたくなったら買います。

 

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《気になる》100のモノが語る世界の歴史

自分の身の回りには様々なモノがあります。その一つ一つに作られた理由があります。過去に作られたモノでも、これから作られるであろうモノでも、作られた (る) 理由があることには変わりありません。
「なぜそれが作られたのか」を見ていくと、確かにそれだけで「人に求められたことの歴史」をたどることになりますね。1つのモノが人に求められることによって歴史全体の流れが変わったこともあるでしょう。
一般的な歴史書とは違った視点から眺めるこの本は、歴史にあまり詳しくないわたしでも楽しめて勉強になりそうです。

 

100のモノが語る世界の歴史1: 文明の誕生 (筑摩選書)
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100のモノが語る世界の歴史2: 帝国の興亡 (筑摩選書)
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100のモノが語る世界の歴史3: 近代への道 (筑摩選書)
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《気になる》建設業者

建築知識」という建築関係者向けの専門誌で連載された、様々な職人へのインタビューをまとめた本です。
建設に関わる職人という共通点を持ちながら、様々な仕事に関わる職人さんが登場します。
わたしは身近に建設業の人がほとんどいないのですが、多くの職人の仕事の上に成り立っていることはわかります。その職人についても仕事内容がわかるのはごくわずかだと思います。
神社のような独自の建築物から巨大なビルまで。建物を造る人たちが何を考えどう働いているのか。建物は日常的に目にしているけど造る人たちには接することがないので、仕事の内容や向き合い方にすごく興味があります。

 

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建築知識2013年1月号
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《気になる》建築まち歩きガイドブック アーキマップ広島

神戸から西に行ったことがないので、広島に限らず中国地方は未知の場所です。
広島の建築というと原爆ドームと厳島神社くらいしか知りません。広島もいつか行ってみたいと思っていますが、有名どころだけじゃなくて町並みのそのものを楽しんで歩くのもいいですね。路面電車も魅力的です。
広島に限らず古くから栄えた場所は町並みそのものを見るのも1つの楽しみですね。
広島に行くことになったら参考にしたい1冊です。

余談ですが広島県で一番行ってみたい場所は大久野島です。えさをいっぱい持って行ってうさぎに囲まれたいです。

 

建築まち歩きガイドブック アーキマップ広島:広島市内+宮島
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《気になる》Decodeunicode

約11万個のUnicodeをひたすら並べた本です。どんな風に並んでいるのかはわかりません。順序はコード順でしょうか。2012年度「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書なので、並べ方も一筋縄ではないはず。
書かれているのは自分が知らない文字が圧倒的に多いはずです。記号だって同じはず。文字そのものだけでなく見せ方も含めて「未知の文字に出会う楽しみ」を存分に味わえそうです。

 

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Johannes Bergerhausen Siri Poarangan
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《気になる》家事のニホヘト

実家で暮らしていた頃から一人暮らしを経て現在にいたるまで、さぼりつつも毎日家事をこなしています。
家事はさぼろうと思えばどこまでもさぼれるし、突き詰めれば際限がない。ちゃんとやるには「イロハ」がまず大切だけど、一歩進んで「にほへと」がわかれば、もっと合理的に楽しく効果的にやれるのかなぁ、と思いました。
あんたは「イロハ」の部分がちゃんとできているのか、と言われると心許なかったりもしますが。なんとなくやっちゃってる部分も多いですからね。

「○○のニホヘト」という表現は寡聞にして知りませんでしたが、どこを目指しているかがわかりやすくて面白いですね。

 

家事のニホヘト
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《気になる》ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい

気になる書き手のひとり、深澤真紀さんの新刊です。
毎日様々なニュースが聞こえてきます。新聞やテレビを見てそこに書かれていることを「あーそうなんだ」と、そのまま受け止めてしまうことは結構あるけれど、本当はそれではいけませんね。
訓練された記者とはいえ誰かによって書かれた記事である以上、その記事が本当に「客観的」であるとは言えないし、その記者の主観が前面に出てる可能性だってあるから。「ここにはそう書かれているけど、本当にそうなのか?」という視点を持たなくてはいけないと思います。
この本はニュースだけに頼らず、視界を広げるのに役立ちそうです。

 

 

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